作品名：モーツァルト:Pf協奏曲24番K.491, Pf協奏曲26番K.537「戴冠式」

レーベルタイプ：赤/銀Minigroove内溝, Made in Franceの刻印, フラット重量, 表記されたレコード番号:L 01.142 L, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:A, TAX Code:なし, マトリクス/スタンパー:1142 1L D3 380/AA 01142 2L-16 670(ラウンド中文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPSモノラル製造を示すレコード番号の下4/5桁を含むフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1959年頃の製造分, フランスでは1955年頃A 01142 Lで赤/銀Minigroove内溝・フラット盤で初リリース, 旧番号存在する(A 01142 Lが存在するが同一レーベル・ペラジャケに入る), フランスに10"存在せず, Minigroove内溝の初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, フランスでの最古レーベル・最厚プレスであると思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴであると思われる, 米COLUMBIA音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:ERATO/PHILIP, フランスでの第2版, 2nd issue

ジャケット：三方開厚紙背灰布張, レコードホルダーにベロ付き, Trésors Classiques, 表記されたジャケット番号:A 01.142 L, Price Code:Artistique, 背文字:あり(金色型押・灰布背景), ジャケ裏文字:なし(別のレコードのカラージャケット写真), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(記載ないが当ジャケットである), 写真撮影者:Guilbaud, 原画/被写体:Robert Casadesusのモノクロ写真とタイポグラフィー, デザイン:Société Phonographique Philips Gurop , ライナーノーツ:Henry Jacques, 製作:Société Phonographique Philips, 印刷:Imprimerie F.G.Richir .Paris-Le Perreux, ペラタイプ存在する, フランスでこれより古いタイプ存在する, フランスでの第2版, 2nd issue

トピックス：24番:1954年1月12日/26番:1954年1月15日・米国クリーヴランド・Cleveland, Severance Hall・でのモノラル録音, 米国では1954年米Columbia:ML 4901(紺/銀レーベル・フラット盤)にて初リリース, フランスでは1955年頃A 01142 L(赤/銀Minigroove内溝・ペラジャケット入り)で初リリース, これは1959年頃の同一レーベルだがL 01142 Lのプレスが同じ頃製造のTrésors Classiquesシリーズ色違いジャケットに入るケース, 初年度分ではないがフラットプレスの初期盤である, 24番は1937年ビゴーとのSPあり→セル/クリーブランドo.と1961年再録音している(+21番:ML 6095/MS 6695), 26番も1962年セル/クリーブランドo.と再録音しML 5803/MS 6403(+27番)でリリースされた, セル/コロンビアso.と記載があるが、この場合のモノラル録音は西海岸のコロンビアso.ではなく、クリーブランドo.である

商品詳細：カサドシュのモーツァルト、フランスではこのデザインの色違いジャケ全5枚でバラ発売。曲により指揮者は異なるものの、仏の重鎮ロベール・カサドシュの米COLOMBIA録音は一貫してナイーブで柔らかい音色が、モーツァルトらしさをよく出している。一聴、力不足の様に聴こえるかも知れないが、よく聴き込んでみれば結局の所、心に残る演奏となるだろう。音が大きいだけでは語れない懐の深さというものが理解される。料理と同じで度を超えたキツイ味はいずれ飽きる。一生付き合える演奏。初出は一部10"発売などがあり煩雑だが、色違いのフランスジャケットを5枚揃えると自動的に全曲揃うことになるので便利。

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