[Ducretet Thomson] G.レンギェル, A.M.グルンダー(vn) / バルトーク:44の二重奏曲(全曲)/第1~第44曲

[ 1157-029 ] bartok 44 Duos pour Deux Violons Gabrielle Lengyel Anne marie Drunder

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商品コード: 1157-029

作品名:バルトーク:44の二重奏曲
演奏者:G.レンギェル, A.M.グルンダー(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:LPG 8192
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面6時/4時小15+10回出る小スレあり, 初期の赤い材料による材料音は大きめ
レーベルタイプ:石像中溝selmer付, La Voix de Monde, 3時にMade in France, フラット重量, (P)なし, 表記されたレコード番号:LPG 8192, Rights Society:BIEM, Price Code:série Artistique, スタンパー/マトリクス:GCS-15-B/GCS-16-B(ラウンド大文字スタンパー・Ducretet Thomson初期タイプ), Ducretet Thomson録音モノラル製造を示すGCS***で始まりレコード番号を含まない特殊番号の専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1950年代スタンパーによる1953年頃製造分, selmerロゴ付き中溝レーベルの初年度分, これより古いプレスは存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスが存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Ducretet Thomson音源のDucretet Thomson製作プレス, オリジナル, original
ジャケット:厚紙, Ducretet Thomson selmer, 表記されたジャケット番号:LPG 8192, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏文字:あり(仏語解説と仏語タイトル), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Ducretet Thomson最初期の共通デザインとタイポグラフィー, デザイン:Ducretet Thomson Group, ライナーノーツ:S.M., 製作:Ducretet Thomson, 印刷:記載なし・フランス製, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1953年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1953年Ducretet Thomsonによりコピーライト登録・同年当番号・当装丁にて初リリース, 当社初入荷の希少盤, 存在すら知らなかったバルトーク:44の二重奏曲の古い録音で或いはLPでの最初の全曲録音に可能性あり, これまでの演奏の概念を根底から覆す鑑賞に耐える演奏となっている, 初期の赤い材料のプレス, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:これは知られざる1953年のDucretet Thomson録音と思われる。Ducretet Thomsonの場合他者音源は明記されるのでオリジナル録音と思われる。当社でも初めてお目にかかる超が付く珍品。1950年代に米BARTOKレーベルにV.アイタイ(Vn)他の古い録音があったが、こちらも負けずに相当の古いモノラル録音。ガブリエル・レンギェルはハンガリー人らしい。もう一人のVn奏者アンヌ・マリー・グルンダーも同様の可能性が高い。ガブリエル・レンギェル(1920-1993)はハンガリー生まれのフランス人で女流Vn奏者。イェネー・フバイの最後の生徒らしい。ザトゥレツキーにも師事。1937年第2回「ウィーンコンクール」で入賞。1946年のロン・ティボー国際コンクールで2位等多くのコンクール入賞の成績を残し、同郷で4歳下のヨハンナ・マルツィと同時代に活躍したヴァイオリン奏者である。1948年から兄でピアニストのアティ・レンギェルとデュオを組んで活動を始めた。後にフランスに渡り国籍を取得したものと思われる。近年レンギェルの全録音が9枚のCDで纏まって世に出た。その中に当録音の一部が含まれている。放送録音やライブ録音が殆どで正式なスタジオ録音は僅かしかないのが残念。アンヌ・マリー・グルンダーについては不明。バルトーク:44の二重奏曲は1931年に作曲したヴァイオリンのための二重奏曲集で練習曲として作曲している。本作は4つの巻に分かれており、曲は易しいものから難易度順に配列されている。第1巻と第2巻は基礎レベル、第3巻は中級レベル、そして第4巻は上級レベルの学生に適するよう書かれている。これまでの録音では技巧的な演奏が目立った。あのシャンドール・ヴェーグの演奏ですらそのような印象を持った。この演奏はそれらとは一線を画した鑑賞作品に仕上がっている。今までに聴いたことのないゆっくりしたテンポで語るように演奏される。レンギェルの表現力は並外れて素晴らしい。この練習曲が鑑賞に耐えるよう、考えられた演奏に徹している。マルツィより芸格が上であることは容易に察しが付く。」メジャー作品の録音がないことが悔やまれる。

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