作品名：モーツァルト:Pf協奏曲19番K.459, Pf協奏曲20番K.466

レーベルタイプ：黒白, Westminster, グルーヴガード厚手重量, 3時にMade in Italy, 表記されたレコード番号:MSC-LP 60 021, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:60021 A/60021 B (手書き文字スタンパー・イタリアタイプ), 音源・製造を示す物はなくレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:不明, 年度不明のスタンパーを使った1960年代と思われる製造分, イタリアにはRicordiの番号も存在するが順序は不明, 当番号でこれより古いレーベル存在しないと思われる, イタリアでの最古レーベル・最厚プレスではないかと思われる, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴであるか不明, Westminste音源のRIFI RECORD製作プレス, 製造:不明, イタリアでのオリジナルではないかと思われる, original in It.

ジャケット：両面クロス紙ペラ, RIFI Westminster Serie, 表記されたジャケット番号:33-MSC-LP 60021, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠?), ジャケ裏文字:あり(伊語解説と伊語タイトル), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(イタリアでは当ジャケットではないかと思われる), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:作者不明のイラストとタイポグラフィー, デザイン:RIFI RECORD Gurop , ライナーノーツ:筆者名の記載なし(米国ジャケではPeter Hugh Reed), 製作:Rifi Record Company S.p.A.., 印刷:記載なし・イタリア製, イタリアでこれより古いタイプ存在しないと思われる, イタリアでのオリジナルタイプ, original type in It.

トピックス：1950年スイスでのモノラル録音, ウェストミンスター(Westminster)音源保有, 録音詳細不明, 米国では1951年Westminster :WL 5054(緑/銀レーベル・フラット盤)で初リリース→XWN 18379, 英国では同年Nixa:WLP 5054で初リリース, これまでイタリアプレスの入荷はなかったが今回初めて入荷したので紹介する, 製作はRifi Record Company S.p.A.で1959年ミラノで創業したレーベル, 製造時期は全く不明だが1960年代後期ではないかと思われる, 音質は米国盤のパンチはそのままに音のバリだけ取ったマイルドで聴きやすい, HELIODORより前に出てくるタイプである, HELIODORが物足りない方には良い, イタリアにはRicordi:MRC 5023も存在する, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細：高価なことで有名な1950年のWESTMINSTERモノラル録音のハスキル。特に緑色レーベルは音の強さが強烈。米盤特有のキツ過ぎる音質にはとてもついて行けないという方の為に、欧州プレスがある。初出より10年程度後になるがRIAAカーヴで一聴物足りない程穏やかで優しい音である。しかし、オーディオ装置によっては、これ程マイルドなスヴォボダとハスキルを聴けるとは信じ難い程の落ち着きが再生できる。選択肢があるという事は実にありがたい事である。プレスは1960年代後期のイタリア盤でイタリアからも発売されたことが驚き!

ハスキルの在庫一覧へ