商品コード:1172-055n[MELODIYA] J.リーマス(ob) ヴィルニュスQt. / ボッケリーニ:Ob五重奏曲Op.45-1, Op.45-2, Op.45-3, モーツァルト:Ob四重奏曲K.370~Andante
商品コード: 1172-055n
商品詳細:このLPの主役はユオザス・リマス(Juozas Rimas・1942年生まれ)という、リトアニアのオーボエ奏者である。リトアニア音楽演劇アカデミーの教授であり、150曲以上を録音し、多くの地域のオーケストラで演奏している。1961年にソリストとして演奏を開始し、それ以来最も活発なリトアニアのソリストの1人。B面最期のモーツァルトK.370からの1楽章を除けば、ボッケリーニのオーボエ五重奏曲Op.45の3曲がメインである。バックはヴィルニュス弦楽四重奏団で1965年リトアニアの首都ヴィリニュスで結成された団体。第1Vn:アゥドロネ・ヴァイニューメイト、第2Vn:ペトラス・クンカ、Va:ドナタス・カツカス、Vc:アウグステゥナス・ヴァシリアウスカス。全員がモスクワ音楽院でゴヴォデツキー教授に学んでいる。1972年ベルギー・リエージュで行われたコンクールで優勝。全員がリトアニア音楽院の教授である。録音は1970年から始まり、全てMELODIYAと思われる。特にリトアニアの作品の紹介に力を注いでいる。ここではオーボエ奏者のユオザス・リマスとのOb五重奏曲を演奏。取り上げられることの少ないルイジ・ボッケリーニ(1743- 1805)はイタリアの作曲家でチェロ奏者。夥しい数の室内楽曲を作曲した為、選曲に困り、逆に敬遠されてしまう不幸な作曲家である。特に五重奏曲、四重奏曲が非常に多く、管楽器を伴った室内楽も多い。ここではObのための五重奏曲Op45を取り上げている。Op.45は元々4曲からなる弦楽五重奏曲のセットだったがOb五重奏曲に編曲したと思われる。どれもモーツァルトのような明るい軽快な曲になっている。十分に楽しめる録音。
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