商品コード:1174-013n[Ducretet Thomson] H.スヴォボダ指揮ウィーンso. W.バリリ(vc)? P.ドクトール(va)? / モーツァルト:コンチェルトーネK.190, 交響曲23番K.181
商品コード: 1174-013n
商品詳細:モーツァルト17歳の作品であるコンチェルトーネは、聴けばやはり「らしさ」がそこかしこに溢れる傑作。これが1950年のLP初録音。有名な協奏交響曲K.364と種別的に大差は無いが、モーツァルトの場合コンチェルトーネの方がコンチェルタンテよりソロの見せ場が控え目に書かれている。しかしソロの老練ぶりやオケとの絶妙なやりとりは天才の証。最もロマン的なこの1950年録音こそ、モーツァルティアンの琴線に触れる第一級の演奏と確信する。しかもデュクレテ仏プレス!尚ソリストの記載が全くないが常識的に考えてW.バリリ(vc)tとP.ドクトール(va)ではないかと思われる。ヘンリー・スヴォボダ(1897 - 1990)はチェコ生まれの指揮者。彼は、ウェストミンスター・レーベルの為に数多くの録音を行っており、その中には、アントン・ブルックナーの交響曲第6番の世界初録音(商業録音)も含まれる。また初期のコンサート・ホール・ソサエティにもウィーン国立歌劇場管弦楽団、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団等と多くの録音を残している。ウェストミンスター最初期に活躍した指揮者である。
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