[独Harmonia Mundi] T.ビンクリー指揮バーゼル・スコラ・カントルムの中世Ens., R.モリソン, B.マーカス, 他 / カルミナ・ブラーナ(偉大なる大受難劇)

[ BOX-719 ]

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商品コード: BOX-719

作品名:カルミナ・ブラーナ(偉大なる大受難劇)
演奏者:T.ビンクリー指揮バーゼル・スコラ・カントルムの中世Ens., R.モリソン, B.マーカス, 他
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:Harmonia Mundi
レコード番号:1C 165 16 9507 3
M/S:S
枚数・大きさ:2枚組
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:未洗浄
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:金/黒GG, 全面コート箱, (P)1984, リブ付き, 初入荷

商品詳細:カルミナ・ブラーナといえばオルフ作曲の有名なオラトリオを想像するが、当盤は全くの別物。元々「カルミナ・ブラーナ」とは、中世の写本の詩歌集の名前。ここではその詩集を基に、キリストの受難を劇によって表現している。受難というと荘厳なイメージがあるが、この作品は全体を通して静謐な祈りを感じられる雰囲気。台詞はソロや混声合唱によって語るように歌われ、楽器はショーム、フィドル、ハープ、ギッターンなどの古楽器が使用されている。劇の進行に従ってア・カペラや器楽伴奏付きなど形態を変えて演奏される。冒頭はア・カペラの合唱で中世やルネサンスのミサ曲にも似た宗教的で神聖な印象。程なくして楽器がリズミカルに奏され、女性たちの清らかな笑い声が繰り返し高らかに天井に響く。冒頭の神聖な雰囲気とは打って変わって、代わる代わるソロが歌われ、その合間に笑い声とリズミカルな楽器が華やかに現れる。中盤に差し掛かると祈りのような独唱が繰り返され、男女のユニゾンが続く。管楽器と人間の声が重なり合って不協和音が響く。最後は弦とソロで静かに締め括られる。指揮のビンクリーはミュンヘン古楽合奏団を指揮した経歴をもち、古楽演奏に理解が深い。さすがは中世の音楽に特化した演奏団体。現代でも充分に聴き応えのある美しい音楽が楽しめる。リブには劇の写真が掲載。(MG)




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