作品名：モーツァルト:Pf協奏曲9番K.271「ジュノム」

レーベルタイプ：紺/銀音符内溝, 6時にMade in France, フラット重量, 表記されたレコード番号:33 FCX 225, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XAX 230-3N/XAX 231-3N(ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), COLUMBIAグループ音源フランス・モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用(フランス製造の意味で録音国を示していない), 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-147230/M6-147231, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, EMI系ラウンド本体とストレートM6スタンパーと2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1955年頃の製造分, フランスに旧番号存在せず, 内溝フラット盤の初期分, これより古いフランスレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, 両面のマトリクスが何故英国録音の意味のXAXかは不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 米国COLUMBIA音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場: Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのオリジナル, original in Fr.

ジャケット：折返紙ペラ, 表記されたジャケット番号:33 FCX 225, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏文字:あり(仏語解説と仏語タイトル), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Bonhiversによるイラストとタイポグラフィー, デザイン:Disque Decca Group, ライナーノーツ:Carl de Nys, 製作:Pathé Marconi Group., 印刷:ARAC. Imp. Paris, フランスでこれより古いタイプ存在せず , フランスでのオリジナル, original in Fr.

トピックス：1951年夏フランス領カタルーニャ・ペルピニャン音楽祭(ペルピニャンで開かれたカザルス音楽祭)でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1952年頃Columbia Masterworksによりコピーライト登録・同年頃米COLUMBIA:ML 4568(紺/銀)にて初リリース, フランスでは1955年頃仏COLUMBIA:FCX 225(当装丁)にて初リリース, 英国では英COLUMBIA: 33CX1091(1953年初リリース), カザルス音楽祭の録音ではハスキルが1953年プラド音楽祭(プラドで開かれたカザルス音楽祭)で録音している, 1951年からプログラムとしてモーツァルトが取り上げられた, その最初期録音, 1曲入りの余裕のあるマスタリングで音質も良い, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細：1951年ペルピニャン音楽祭での録音。米プレスより音は断然優しく、一度このFCXで聴いたらMLで聴こうとは思わないだろう。カザルスの指揮は少々荒っぽいが、ヘスのソロはそんなオケをものともせず優雅の極地。たっぷりと付帯音を持って膨らんだピアノは温かく、ふんわりとビロードの肌触り。オケとのバランスが今一つではあるが、ソロの素晴らしさに我を忘れる。通常LPの片面に入るところ両面使用の贅沢なカッティング。ジャケ・デザインも上品で33CXと異なる。

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