商品詳細：フランスの音楽プロデューサー兼脚本家、エリック・リップマンによる推薦音楽集。リップマンは広告映画のプロデューサーを務めた後、ヨーロッパの放送番組のプロデューサーを務め、1976年にはMELODYBANKを設立した。その後、音楽に関する仕事が中心となり、大学で「マーケティングと音楽文化」というテーマで講義を行ったり、音楽に関連したウェブサイトを制作し、書籍を出版するなど活躍した。当盤は3枚のLPがそれぞれ「管弦楽」「鍵盤音楽」「弦楽合奏」というテーマで構成され、様々な音楽形態を紹介する箱になっている。「管弦楽」部門ではバッハ:組曲3番序曲、ベートーヴェン:交響曲3番「英雄」1楽章、ベルリオーズ:幻想交響曲5楽章、ドヴォルザーク:「新世界」3楽章、バルトーク:管弦楽のための協奏曲終楽章が収録。指揮はそれぞれ異なるが、ミュンシュやドラティら一流指揮者が振る。「鍵盤音楽」部門ではブクステフーデのオルガン作品に始まり、バッハ、モーツァルト(K368より)、シューベルトの独奏曲、そしてリストとプロコフィエフのPf協奏曲。協奏曲のソリストはG.キシュとL.ベルマンが務める。最後にストラヴィンスキーのペトルーシュカ。「弦楽合奏」部門ではヴィヴァルディからバルトークまで、バルトークQt.らによる演奏。指揮者、オケ、独唱者が曲毎に異なり、ひと箱で様々な演奏を聴くことができる。珍品。(MG)

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