商品コード:BOX-795[仏La Voix De Son Maître] A.ロンバール指揮パリ・オペラ・コミークo.cho., M.メスプレ(s), C.ビュルル(t), R.ソワイエ(bs)他 / ドリーブ:「ラクメ」(全曲)
商品コード: BOX-795
商品詳細:ソプラノのM.メスプレが主役を歌うドリーブのオペラ。1971年頃の録音と思われる。1836年パリに生まれた作曲家レオ・ドリーブは、バレエ音楽の分野で、フランス古典バレエの原型となる作品群を生み出し、オペラにも優れた作品を残している。代表作「ラクメ」は3幕のオペラ。1883年パリのオペラ・コミークで初演。19世紀イギリス統治時代のインドが舞台で、東洋的メロディーが随所に表れる。中でも「花の二重唱」は、TV、映画等によく用いられる有名な曲。またアリア「鐘の歌」はコロラトゥーラ唱法の傑作である。序曲も多くの管弦楽曲集で取り上げられる。しかし、全曲録音は驚くほど少なく、モノラル期、DECCAにセバスチャン/オペラ・コミークo.、ステレオ期にボニング、EMI系にこのロンバールの3点しか未だ入荷が無い。貴重な全曲録音。主役のM.メスプレはシュトライヒを凌ぐのではと思える程のコロラトゥーラ・ソプラノの代表格。彼女はあと10年早く生まれていれば、世界に君臨するソプラノになっていただろう。クセのない声質と天井知らずの音域の広さ、高音域でまったく乱れのない驚異的な声と技巧の持ち主だ。表現力もあり、これ程の実力のある歌手にしては録音が少なすぎる、誠に惜しい事だ。一度聴いたら忘れられない歌手!彼女とビュルル、ソワイエ等フランス人歌手によるフランス・オペラ!
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