商品コード:1188-050[Le Club Français Du Disque] G.セバスティアン指揮南西ドイツ放送o. / R.シュトラウス:交響詩「死と変容」Op.24, 組曲「ばらの騎士」
商品コード: 1188-050
商品詳細:欧米各レーベルに少しずつ録音を残すが、日本では殆ど無名の指揮者ジョルジュ・セバスティアンは1903年ハンガリー生まれ。ブダペスト音楽院でバルトーク、コダーイに学び、1922年ミュンヘンでB.ワルターに師事。1946年パリ・オペラ座の首席となる。以後オペラ・コミック、フランス国立放送o.等を指揮。クリュブ・フランセには6点を残す。これはR.シュトラウスから2曲、シェーンベルクの浄夜でも端正な演奏を聴かせ、フランス的エスプリさえ感じさせる華のある演奏。これは1946年発足のドイツ・シュトゥットガルトを本拠とする南西ドイツ放送o.。南西ドイツ放送所属のオーケストラで、かつてドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州には南ドイツ総合放送と南西ドイツ放送と2つの公共放送局が存在し、それぞれにシュトゥットガルト放送交響楽団と南西ドイツ放送交響楽団が所属していた。1998年の南ドイツ総合放送と南西ドイツ放送の統合合併に際し、名称を「バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団」とした。1948年 - 1962年ハンス・ロスバウトが首席指揮者だった。ジョルジュ・セバスティアンは1960年代に度々この南西ドイツ放送o.を客演している。米国レーベルへの録音も多いせいかまったりしたところがない、すっきりしたスタイル。重厚さこそ欠けるが切れのあるテンポ感は聴いていて爽快感が漂う。
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