作品名：ベートーヴェン:Pfソナタ8番Op.13「悲愴」, Pfソナタ19番Op.49-1, Pfソナタ21番Op.53「ワルトシュタイン」

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---濃緑/銀段付, グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:MMS 2221-I--22/MMS 2221-II--25 (手書き文字スタンパー・Guilde Internationale Du Disqueタイプ+ストレート小文字Pathéタイプ), Concert Hall系を示す手書きのMMS***で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートM6スタンパー・M6 215313/M6 215268, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー(Patéculaire)・XPARTX 48561 2/XPARTX 48562, 3種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを使った1961年頃の製造分, フラット盤内溝Pathéプレスは存在せず, これより古いレーベルは存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する(仏Guilde Internationale Du Disqueには存在しないと思われる), RIAAカーヴである, コンサートホール系音源Guilde Internationale Du Disque制作Pathéプレス, 工場Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---表ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:MMS 2221, Price Code:なし , 背文字:なし, (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Guilde Internationale Du Disque, 印刷:記載なし・フランス製, フランスでのオリジナル, original in Fr.

トピックス：1960年モノラル/ステレオ録音, 録音場所不明, 録音詳細不明, フランス/ドイツでは1961年Musical Masterpiece Societyによりコピーライト登録・同年フランスではGuilde Internationale Du Disque:MMS 2221(当装丁)にてモノラルのみ初リリース, ステレオは1970年代に仏FESTIVAL:FC 403で発売されたが真正ステレオかの確証は未調査, MMS系でステレオは未発売, 欧州系グループでは1962年頃初リリースと思われる

商品詳細：L.クラウスと言えばモーツァルト全集が有名だが、ベートーヴェンの録音もある。《悲愴》/19番/《ワルトシュタイン》の3曲収録。クラウスの演奏は強すぎもせず、かといって優しすぎもせず、中庸なベートーヴェンといったところ。《悲愴》の2楽章では通常よりかなり遅めのテンポで、静かに語るように弾いているのが印象的。《ワルトシュタイン》の聴き所の一つであるアダージョは、音色が音楽言語の優位に立つ、リスト、ドビュッシーへと繋がる新しい器楽書法を用いている。チープレーベルと馬鹿にすると音楽を楽しむという本来の目的から逸脱してしまう。リリー・クラウスはいかなるレーベルの録音でもリリー・クラウスであり続ける個性の強さと豊かさを持つピアニストである。

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