商品コード:1192-064[ARION] G.ルーセル(アコーディオン) J.ウィエネ(pf) A.ジラール指揮o. / ウィエネ:アコーディオン協奏曲, Pf協奏曲

[ 1192-064 ] Jean Wiener, Gilbert Roussel, André Girard


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商品コード: 1192-064

作品名:ウィエネ:アコーディオン協奏曲, Pf協奏曲
演奏者:G.ルーセル(アコーディオン)J.ウィエネ(pf)A.ジラール指揮o.
プレス国:フランス, France
レーベル:ARION
レコード番号:30A 112
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】----黄緑/黒土手付, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:30 A 112, Price Code:なし, (P)なし, Rights Society:SACEM, スタンパー/マトリクス:ARI 30112 A/ARI 30112 B (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ARIONステレオ製造を示すARI***で始まりレコード番号の下3桁を含むPHILIPS型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A3/A2, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:不明, 1970年代のスタンパーを使った1971年頃製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ARION音源のARION製作仏PHILIPS/RCAプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】----見開両面コート中入れ, リブレット綴込, 表記されたジャケット番号:30 A 112, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(黒色・白背景・上下紺), (P)なし(C)1971, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Arion S.A, 印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes, オリジナル, original
トピックス:1971年又はそれ以前のフランスでのステレオ録音, 録音技師:Claud Morel, プロデューサー:Ariane Segal, 編集/カッティングマスター:記載なし, 1971年Arion S.Aによりコピーライト登録・同年ARION:30A 112(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 内容は大推薦!, B面は作者ジャン・ウィエネの自作自演, 曲は何方も非常に聴きやすく親しめる作品, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ジャン・ウィエネ(1896-1982)はパリ生まれの作曲家。母はユダヤ系オーストリア人。音楽的な家庭に育ち、4才でモーツァルトやバッハの曲を即興的に弾くなど才能を発揮。前世紀前半のパリで活躍したピアニスト兼作曲家。パリ音楽院で学んだこともある俊才でありながら、プロとしてのキャリアをナイトクラブのピアノ弾きから始めるなど、普通のクラシックの世界から少し逸脱していた。サティや六人組と親しい親交があった。ジャズなどを即興で弾くことを得意としていたらしい。フランスの初期ジャズピアニストと言える。ウィエネの代表作に50曲から成る「花の歌」がある。ウィエネはジャズ系作品、映画音楽なども作曲しており、クラシック以外のジャンルの人も知るフランスの作曲家の一人として存在している。ここではアコーディオンのための協奏曲とピアノ協奏曲が収録。ピアノにはPiano Principalとあり、直訳すれば最重要なピアノのための協奏曲となるが、ここではピアノ協奏曲とする。クラシック以外にも精通した作曲家だけにA面のアコーディオン協奏曲の作風は近代フランス風であり、シャンソンやフランス的な世俗の雰囲気を持つ不思議な曲である。アコーディオンは効果的な独奏でカデンツァのような名人芸を披露するが、全体に20世紀初頭のパリをイメージさせる。B面のピアノ協奏曲は映画音楽風のタッチで洒落た気分を醸し出す。途中からジャズ的要素が加わりパリというよりニューヨークの気分である。映像が付けば効果絶大だろう。何方も難解な現代曲とは無縁の万人が楽しめる作品である。ピアノはジャン・ウィエネ自身の自演。

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