商品コード:1192-008p[ALPHA] L.クラウス(pf) / モーツァルトPfソナタ全集-3/PfソナタK.457, Pfソナタ6番K.284, 幻想曲K.475

[ 1192-008p ] Lili Kraus – L'oeuvre de piano de Mozart Vol.3 K.475 K.457 K.284


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商品コード: 1192-008p

作品名:モーツァルトPfソナタ全集-4/幻想曲K.475, Pfソナタ4番K.457, Pfソナタ6番 K.284
演奏者:L.クラウス(pf)
プレス国:ベルギー, Belgium
レーベル:ALPHA
レコード番号:DB 113
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ベルギーでのオリジナル】---白青輪地図, 12時にMade in France, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:DB 113, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:94 1 21/94 2 21 (ラウンド小文字スタンパー・ALPHAタイプ), ALPHAモノラル製造を示すDF番号の数字部分を含むベルギー専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパーあり(フランスPathéプレスを示す), 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーを使った1965年頃製造分, ALPHAレーベルだがPathéプレスである, ベルギーでこれより古いレーベル存在せず, ベルギーで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, Les Discophiles Français音源のALPHA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., 再版だがベルギーでのオリジナル, re issue but original in Be.
ジャケット:【ベルギーでのオリジナル】---折返両面ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:DB 113, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがベルギーでは当ジャケットである), 製作:Alpha Brussels , 印刷:不明・ベルギー製, フランスにDF番号が存在するがベルギーでこれより古いタイプ存在せず, ベルギーでのオリジナル, re issue but original in Be.
トピックス:1954年2/3月・パリ・Salle Adyar・でのモノラル録音, 録音技師:Andre Charlin(記載なし), プロデューサー:不明, 1955年頃Les Discophiles Françaisによりコピーライト登録・同年Les Discophiles Français:DF 94にて初リリース, 1965年Les Discophiles Françaisのベルギー支社であるベルギーALPHAからALPHA:DB 113(当装丁のフランスPathéプレス)にて初リリース, これはベルギーでの初年度分オリジナル, 全集録音がありフランスでLes Discophiles Français:DF-Kというバラ7枚入りカートンで初リリース→同年バラDF 91-7でもリリース, ベルギーではDB 110-6が前記に対応してリリース

商品詳細:1954年頃パリでまとまって録音されたL.クラウス(pf)によるPfソナタ(全17曲)他のピアノ・ソナタ全集。日本に初期盤が入り始めた1980年代初頭では殆ど幻に近いLPである。噂を聴く程度の手の届かない存在であった。最初は米国盤の到来に混じってHaydn Societyレーベルが姿を見せ、米国盤でさえあまりの音質の素晴らしさの驚いた事を思い出す。当初からフランスの録音技師、アンドレ・シャルランの手で録音された優秀なモノラル録音であることは分かっていたが実際に聴いてみると、ただ我を忘れる見事な演奏に夢見心地となった方は多いだろう。単独曲では抜きん出た録音もあるが、市場初のLPによるピアノ・ソナタ全集が今以て他に追従を許さない名演として君臨している事実は認める必要がある。モーツァルト・ファンならばいつの日かオリジナルのLes Discophiles Français7枚がバラで揃ったらと願う事だろう。内容については説明するまでもないだろう。全く理想的なモーツァルト演奏であり、時代を超えて愛さずには居られない名録音であることは今後も変わることはないだろう。そしてプロのピアニストの多くが、この録音を超えようと果敢に挑戦を挑んでも壁の高さを実感するだけだろう。要望に応え、1967~1968年CBSに2度目のソナタ全集を録音したが自身でもLes Discophiles Françaisの初回録音を超えることは出来なった。多くの偶然が重なり二度と再現不可の録音が完成した。ファンであればどのような形であっても一度は耳を傾けるべき名演である。リリー・クラウス(1903- 1986年)はハンガリー・ブダペスト出身のピアニスト。コダーイとバルトークに学んでいる。ヴァイオリン奏者のシモン・ゴールドベルクと室内楽の演奏・録音をSPで行い、国際的な称賛を得た。1930年代には南アフリカ・豪州・日本への演奏旅行を行った。第二次世界大戦が1939年に勃発してからアジアへの演奏旅行に出るが、ジャワ滞在中に家族と共に日本軍によって、第二次世界大戦終結まで軟禁された。1967年アメリカに移住し、後進の指導に当たった。戦後は度々来日している。初回モノラル全集は幸いにも様々な形でLPがリリースされており、予算に応じたプレスが多種存在する。全て価格に反映している。

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