作品名：ベートーヴェン:Vnソナタ9番Op.47「クロイツェル」, Vnソナタ3番Op.12-3

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---赤/黒竪琴内溝, 6時にMade in France, フラット重量, 表記されたレコード番号:LD 3.416, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:LDY 261/LDY 262 1 (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), LUMENモノラル製造を示すLDY***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 172076/M6 172075, 再補助マトリクス:ストレートパテキュラー(Patéculaire)・XRARTX 29820/XRARTX 29819, 3種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1956年頃の製造分, 旧番号:なし, フラット重量盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, LUMEN音源のLUMEN制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, オリジナル, original

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---表ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:LD ・3・416, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Editions Studio S.M., 印刷:記載なし・フランス製, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original

トピックス：1955年頃パリでのモノラル録音, 録音技師:Andre Charlin, プロデューサー:Jacques Leguerney, 1956年頃LUMENによりコピーライト登録・同年LUMEN:LD 3-416/7/8/9の全4曲で全10曲がリリースされた, この2曲はシリーズのVol.1に当たる, 近年では世界的に人気で高額LPとなり入手は困難になった, 当社では10年以上入荷が無かった希少タイトル!, 演奏:★★★★★++, 音質:★★★★★++

商品詳細：マカノヴィツキーのBeethovenには10"もあり、どちらも音質は良いがおそらく12"が初出だろう。ミゾの点では10"も有利だ。そんなことよりマカノヴィツキーの表現は一見力まず温和な感じだが、その実、物凄い緊張の糸が張られており、必要以上に大袈裟な表現をしたくないという彼なりの美学の結晶であろう。彼はこのスタイルを貫き、一貫したVn演奏の極地を我々に示している。スーパーレア!近年増々入荷はなくなってきている。ポール・マカノウィツキーは、1920年6月20日ストックホルムでロシア人の両親の間に生まれた。ロシア系アメリカ人のヴァイオリニスト。パリのロシア音楽院で教えていた名教師アイヴァン・ガラミアンとジャック・テイボーに師事。1929年にはパリのサル・ガヴォーでリサイタル・デビュー。一夜にして世界中に名前を轟かせた。1937年にはニューヨーク・デビューも果たした。第2次大戦で従軍するがルーマニアで撃墜され6ヶ月間捕虜となったものの、アメリカ国籍を得て戦後はソリストとして活動を再開した。主に米国で活動、多くのメジャーオーケストラ、指揮者と共演した。1967年にコンサート活動から引退した。1966年にジュリアード音楽院で教え始め、フィラデルフィアのカーティス音楽院やミシガン大学でも教鞭を執った。デュオの相方ノエル・リー(1924年生まれ)とは1954年～約10年間活動を共にした。ベートーヴェンのVnソナタ全集はフランスLUMENに1955-1956年に録音。アンドレ・シャルランにより録音され、バッハVnソナタ集(1958年録音・LD 3437-8)とともに代表的な録音となっている。この録音は後に録音されたバッハより前のモノラル期で録音・音質ともに最高ランクのシャルラン録音である。また演奏はこれ以上、上があるだろうかと感じさせる絶対的な名演である。3拍子揃った名盤中の名盤ゆえに高額となるのはやむを得ない。

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