[La Voix De Son Maître] A.v.バレンツェン(pf) / ショパン:幻想曲Op.49, 夜想曲第7番 Op.27-1 他 , リスト:メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」 他

[ 1202-017p ] Aline Van Barentzen – Recital Chopin & Liszt

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商品コード: 1202-017p

作品名:ショパン:幻想曲Op.49, 夜想曲第7番 Op.27-1, 練習曲 第5番 「黒鍵」 Op.10-5 , 練習曲第13番 Op.25-1「エオリアンハープ」, 練習曲第23番Op.25-11「木枯らし」 | リスト:メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」, 3つの演奏会用練習曲~第3曲 「ため息」, 伝説~第2曲 「水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ 」
演奏者:A.v.バレンツェン(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 472
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:B : 折返欠損の為、上下と背にテープ留めあり
キズ情報:B面3時に小12回出る点, 9時に無音点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---銀大ニッパー内溝, 9時にMede in France, フラット重量, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XLA 305 21C/2XLA 306 21 (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), EMIグループフランス録音モノラル製造を示す2XLA ***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 184360/M6 180991, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, 2種並存のPathéプレス, カッティング担当:不明, 1950年代のスタンパーを使った1957年頃製造分, Disque incassable付きレーベル存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループフランス音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場Pathé Marconi EMI, Chatou, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:FALP 472, Price Code:Ⓐ, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:S.I.A.T.(Société Imprimerie Art et Techniques S.A.) Paris, オリジナル, original
トピックス:1957年頃のパリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1958年頃:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maître:FALP 472(当装丁)にて初リリース, 当社初入荷の超希少盤でバレンツェンの中でも珍しいショパンがA面に5曲入る, 盤質7はまずないと思われる, 演奏;★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:アリーン・ヴァン・バレンツェン(1897-1981))はベートーヴェンのソナタなどで2000年に入ってから知られてきたピアニスト。アメリカで生まれパリ音楽院でロンらに学んだ後、ウィーンでは晩年のレシェティツキにも学んでいる。その後ベルリンでドホナーニなどにも学び、パリ/リスト/レシェティツキの3つの系譜をミックスした独自の世界を持ってる。それが超絶技巧に支えられていることも近年理解されつつある。パリ音楽院のフレンチ・スタイルに独自に編み出されたタッチが加わりバレンツェン独特のピアニズムが創造されている。ヴィラ・ロボスとバレンツェンは実演で多く共演しており、ヴィラ・ロボスが認めた数少ないピアニストである。バレンツェンは隠れた超絶技巧の持ち主でもあったことがリスト:エステ荘の噴水で証明されている。彼女は人並外れたロシア人並みの技巧を最低必要な時にしか出さない。べートーヴェンは特にそうであった。できるだけパリ音楽院系の優雅な音で攻めてくる。そして難所が来ると超絶技巧と馬力で楽々と分かり易く、然も鮮やかに弾き切る。本物の名人にしかできない芸当である。基本ベートーヴェン弾きであるが、意外にもレパーリーは広く、ショパンの録音もある。これはA面にショパン5曲、B面にリスト3曲を配した非常に希少な1枚。中でも注目のショパンはパリ音楽院スタイルが濃厚なサロン的雰囲気が上手く功を奏して、くどくはないがそれなりに気分を盛り上げる。副題の付いた4つの小品はコルトーの影響も感じる濃密な空気感が漂う、ヴィルトゥオーソ的な演奏。B面のリストには「エステ荘の噴水」で見せたような技巧も織り交ぜつつもやはり落ち着いた演奏を聴かせる。当社初入荷のギガレア盤!

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