商品コード:1213-057n[MELODIYA] M.ユーディナ(pf) G.ロジェストヴェンスキー指揮ソビエト放送o. / ストラヴィンスキー:Pfと管楽器の協奏曲, 3楽章の交響曲
商品コード: 1213-057n
商品詳細:マリア・ユーディナ(1899-1970)は、レニングラード音楽院のニコラーエフに師事したピアニストで同門にソフロニツキーやショスタコーヴィチがいる。当初は1912年にペトログラード音楽院に入学し、ピアノをアンナ・エシポワのクラスで学んでいる。1923年にはペトログラード音楽院の教授となる。バッハやベートーヴェンなどを得意とする一方、当時の共産党政権の意向に逆らって20世紀音楽を擁護し、スターリンがお気に入りのピアニストだったにも関わらず、公然とロシア正教への信心を表し、演奏や教育活動を禁じられることもしばしばだったという反骨精神の持ち主でもある。録音年代は1949年から1964年で、世界中に熱狂的なファンは多い。ユーディナはストラヴィンスキーを意外なほど録音しており、それも1962年に集中している。理由は不明。彼女が20世紀音楽を擁護していたという話はこれらの録音から明らかである。初めて聴く曲なので演奏に関しては不明だがユーディナの迷いのない明快なソロで綴られた演奏にはさすがに説得力がある。
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