[MELODIYA] V.クライネフ(pf) S.ソンデツキス指揮リトアニアco. / モーツァルト:Pf協奏曲14番K.449, 15番K.450

[ 1214-039n ] Vladimir krainev Sondeckis Mozart Concert K.449 K.450

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商品コード: 1214-039n

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲14番K.449 | Pf協奏曲15番K.450
演奏者:V.クライネフ(pf)S.ソンデツキス指揮リトアニアco.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:A10 00573
M/S:デジタル・ステレオ, digital・stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 軽度のシワあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---白/黒ゴシック, CTEPEO ○○33, グルーヴガード厚, ГОСТ 5289-88, TУ-なし, Repertoire group:Втораягp..2, Price Code:2-25, Год выпуска(発行年):1990, スタンパー/マトリクス:A10-00573 1-1 DMM/A10-00574 1-1 DMM (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), DMMの刻印あり, 露語表記・国内仕様, 1980年代のスタンパーを用いた1990年頃の製造分, 旧番号存在せず, プレ・メロディア/DL/SLレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスであるが初年度製造分ではない, ГОСТ 5289-88で最初, 更に古いマトリクス存在せず(1-1/1-1は滅多にない), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), 表記されたジャケット番号:A10 00573 006, Price Code:Цена 2 руб. 50 коп, 背文字:あり(黒色・白背景), 輸出仕様, ジャケ裏年号:Apt.11-8 Зак. 85-Тираж-15000, (P)なし(C)1989, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, オリジナル世代, original generation
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル】---1986年リトアニアでのデジタル録音, 録音技師:A.Stilman/E.. Shakhnazaryan, プロデューサー:I.Slepnev, 1989年MELODIYA:A10 00573(当装丁)にて初リリース, これは翌1990年製造分(大差なく同じレーベル), 入荷2度目の希少タイトル, ソロは柔らかい音色で疾走する不思議な感覚の演奏, 全く新しいタイプのモーツァルト演奏, ロシア人ピアニストの演奏には驚かされることばかり, デジタル録音と侮ると本質を見落としてしまうので注意, MELODIYAでは録音方式や年代は意味がない, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ウラディミール・クライネフは1944年生まれ。第4回チャイコフスキー・コンクールの覇者でロシアでは有名人。小柄ながら全身バネのような体で技巧と音色のコントロールに長けた凄腕ピアニスト。ネイガウス一派だが直接の師は息子のスタニスラフ・ネイガウスである。父ゲンリヒのスタイルを近代的に進化させた逸材。コンクール優勝時のチャイコフスキー:Pf協奏曲1番のライヴ録音はそれまでのPf協奏曲の概念を覆すほどにインパクトの強い演奏だった。クライネフの鋼のような打鍵はギレリスも真っ青。しかし録音はそれほど多くない。また新世代の技巧派の登場であれだけ騒がれたクライネフでさえ近年影に隠れてしまった様相である。そのクライネフが彼のスタイルからは想像がつかないモーツァルトの協奏曲を録音しているから興味を引かれる。指揮はリトアニアのゾンデキス。クライネフのピアノに合わせるかのような辛口でシャープなオーケストラでスタート。ソロは驚きの柔らかい音である。表現も柔らかい。しかし1950年代までの西側ピアニストと異なるのは鋭いタッチである。滲みを抑えた固い音色を織り交ぜながらモーツァルトが持つ幻想的な気分もしっかり出している。なんとも多彩な技術を持ったピアニスト。硬質でクリスタルな演奏を創造したがまるで異なる豊かな情緒も備えた演奏。まるでゲンリヒの青年期を連想する!B面のソナタには彼の本領が発揮されている。ゾンデキスはニコラーエワ(Pf)と共演が多いがこの演奏は全く異なり彼のピアノに合わせたシャープな現代奏法。逆にクライネフのソロが柔らかく美しい。ソロはやや速足で音はおっとりしているが表情はキリリと締まった現代感覚。この対比が今までにない感覚。

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