レーベルタイプ：【フランスでのステレオ・オリジナル】---灰白段付, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:AMS 16, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, TAX Code:なし, マトリクス/スタンパー:AMS 16 A4 LDY 609/AMS 16 B LDY 610 (ストレート小文字スタンパー・Le Club Français Du Disque旧タイプ), LUMEN録音ステレオ製造を示すAMS***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 205334/ M6 203614, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー・YPARTX 45555 4/YPARTX 45556, ストレートタイプ3種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1960年頃の製造分, 旧番号存在せず, フラット盤存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在するか不明, RIAAカーヴである, LUMEN音源のLUMEN制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, ステレオ・オリジナル(ステレオ表記なし), original for stereo

ジャケット：【フランスでのステレオ・オリジナル】---三方開粗目リネン張アルバム, リブレット綴込み, レコードホルダーに上開蓋付き・LUMENロゴ印刷, 豪華アルバム, 表記されたジャケット番号:AMS 16, 背文字:あり(金色型押・粗目リネン背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Editions Studio S.M., 印刷:Cartonnages R.Godey et Cie - Paris, 10"存在せず, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original

トピックス：1959年6月13-15日ザルツブルグにてモノラル/ステレオ録音と思われる, 録音技師:André Charlin(シャルラン本人), プロデューサー:不明, 1960年頃Editions Studio S.Mによりコピーライト登録・同年LUMEN:AMS 16(当装丁)にて初リリース, 同一番号でモノラルが発売されたか不明, シャルラン・ディスクから再版は出ていない, ドイツでは1960年代に Schwann:AMS 16でモノラル/ステレオ発売, 当盤はレーベルにステレオ表記ないが試聴にてステレオ確認済み, 名演!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細：ヒンライナーの最初のモーツァルト作品。AMS 16はシャルラン・ディスクではなく仏LUMENからリリースされた。録音は1959年シャルラン本人が担当。独SCHWANNでも発売されたが1960年代後期と思われる。A.シャルランはまだこの当時まだ自身のレーベルを持っていなかった。リブレット付きの豪華版という凝ったアルバム。非常にレア!M6スタンパーの付いたパテ・プレスの音は味わい深く、より宗教性を強く感じる。さすがシャルラン本人の録音。その後シャルラン・ディスクで当録音の再版は発売されていない。AMS 16は仏LUMENか独SCHWANNの2種しかない。LUMEN盤のステレオは独Schwannのジャケットに入ったものが1度だけ入荷したことがあるがフランスLUMENジャケットは全てモノラルと思われた。しかし当盤のマトリクスの一つである、パテキュラーはYPARTXでステレオを意味する為、試聴したところレーベルにSTEREOの文字はないがステレオであることを確認した。何故STEREO表記をしなかったか謎である。フランスのAMS 16が全てそうであるかは未確認で断言できない。当時まだシャルラン・ディスクでステレオは実験段階で公に公言できる段階になかったのでこっそりとステレオをリリースし反応を見ていたのかも知れない。ステレオといってもSXLやSAXのようなオーディオファイル的な音質ではなく、自然な立体感が得られるレベルの物で、DECCAやEMI系とは基本スタンスが異なる点に留意が必要。シャルラン自身、DECCAやEMI系のようなステレオには興味が無かった。

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