[DGG] L.ボベスク(vn)指揮ウジェーヌ・イザイ弦楽Ens. ワロニー室内o. / ロッシーニ:四重奏のソナタ3番, アルビノーニ,イザイ, ジェミニアーニ, パッヘルベル

[ 1216-064tb ] Lola Bobesco, Ensemble D'Archets Eugène Ysaÿe, Albinoni / Pachelbel / Ysaÿe

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商品コード: 1216-064tb

作品名:ロッシーニ:四重奏のソナタ3番, アルビノーニ:弦楽とチェンバロのためのアダージョ ト短調, 弦楽と通奏低音のための5声のソナタ ホ短調Op.5-9 | イザイ:弦楽とチェンバロのためのパガニーニの主題による変奏曲, ジェミニアーニ:合奏協奏曲第12番ニ短調「ラ・フォリア」Op.5-12, パッヘルベル:弦楽と通奏低音のためのカノンとジーグ 二長調
演奏者:L.ボベスク(vn)指揮ウジェーヌ・イザイ弦楽Ens., ワロニー室内o.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:2538 162
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---青2本線幅広内溝, 枠内9時にMade in Germany, レーベル記号:GY8, ブルーライン, グルーヴガード厚, Rights Society:DP, (P)1972(刻印のみ), スタンパー/マトリクス:00 2530 220=4 S1 /:00 2530 220 S2 (ラウンド小文字スタンパー・DGG通常タイプ), DGGステレオ製造を示す00 ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:1 Ⓟ1972 B72 ◇ V 1 B1/1 Ⓟ1972 A72 ◇ V 1 A1, 再補助マトリクス:なし, ラウンドで幅広レコード番号マトリクスなし, 1972年2月/1972年1月製造のスタンパーによる1972年頃製造分, チューリップレーベル存在せず, 青2本線レーベルのGY8の最古分, これより古い青2本線レーベル存在せず, GY/GTシリーズに厳密な規則性はないがGY8だけは例外で1968-70年程度までのプレスに限定される, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG製作プレス, 製造:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), オリジナル, original
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:2538 162, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上黄), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Deutsche Grammophon GmbH , 印刷:Gebrüder Jänecke, Hannover, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷2度目のドイツリリース分】---1971年4月頃ベルギー・ブリュッセルでのステレオ録音, 録音技師:Hansjoachim Reser, プロデューサー:Rainer Brock, 録音監督:Cord Garben, , ドイツでは1972年頃Polydor International GmbHによりコピーライト登録・同年DGG:2538 162(青2本線幅広内溝・GY8レーベル)にて初リリース→1978年頃2544 044に番号変更, 録音が行われたベルギーでは同年ベルギーDGG:2538 162(同様のドイツ盤がベルギー製造のジャケット入り)にて初リリース, これがベルギーでの初リリースの形になる, L.ボベスク(vn)指揮E.イザイEns.のDGG録音は他に135 141→2538 018がある, 入荷2度目のドイツリリース分, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:L.ボベスク(vn)イザイ弦楽Ens./ワロニー室内o.による室内楽・協奏曲集。歌劇の序曲のようなロッシーニ:四重奏のソナタ3番、アルビノーニ:アダージョ、イザイ:パガニーニ変奏曲、ジェミニアーニ:ラ・フォリア、パッヘルベル:カノンと一度は聴いた事のある作品が並ぶ。DF・ALPHAをはじめ多くの録音を残すボベスク、独奏・室内楽・オーケストラとあらゆる場面で素晴らしい演奏を聴かせてくれる彼女の魅力を聴いていただきたい。ウジェーヌ・イザイ弦楽アンサンブルは第2次大戦による戦災で破壊された文化を再建する一環としてベルギーで結成。 当初は「ブリュッセルのソリストたち(Solistes de Bruxelles)」と称し、1969年に改称された。独奏首席奏者としてローラ・ボベスク、11名の弦楽奏者と1名のチェンバロ奏者で構成される。バロックから現代作品まで幅広い作品を演奏し、絶えず埋もれた作品を発見して取り上げ、150曲以上の作品を演奏したらしい。ローラ・ボベスコと通称されるが間違いで正しくはローラ・ボベスク( 1921- 2003)である。ルーマニア・クラヨーヴァの生まれ。1928年にパリに留学し、エコールノルマル音楽院でマルセル・シャイエのクラスに入った。1931年からはパリ音楽院でジュール・ブシューリに師事し、1935年にプルミエ・プリを取得して卒業した。その後もジョルジェ・エネスクやジャック・ティボーの薫陶を受け、1937年にウジェーヌ・イザイ・コンクールで七位入賞を果たした。戦時中はルーマニアに帰国して演奏活動を継続した。戦後はフランスのピアニスト、ジャック・ジャンティと結婚して夫婦でデュオを組んだ。またベルギーに活動の本拠を移し、1958年にワロニー王立室内管弦楽団を設立。1962年から1972年までブリュッセル王立音楽院とリエージュ音楽院の教授職を兼務して後進の指導に当たった。1990年には弦楽四重奏団のアルテ・デル・スオノを結成。2003年サルト=レ=スパにて死去。ジョルジェ・エネスクもまたルーマニア生まれだった。一度西側に出た音楽家は西側で活動することになるのは致し方ない。ボベスクの場合はベルギーだった。自身で室内合奏団を結成し、これらの録音を積極的に行い、当地における音楽レベルの向上に寄与し、また故国の宣伝も兼ねることになる。本人のVnソロを担当するがあまり目立った演奏はなく、アンサンブルとしての演奏に全てを注いでいる。合奏団のリーダーとは本来そうしたものだろう。

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