商品コード:1218-035[DECCA] R.クーベリック指揮ウィーンpo. / ドヴォルザーク:スラブ舞曲集(全16曲),チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」

[ 1218-035 ] Dvořák / Tchaikovsky, Rafael Kubelik – Slavonic Dances / Romeo And Juliet (Fantasy Overture)


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商品コード: 1218-035

作品名:ドヴォルザーク:スラブ舞曲集 第1集 Op.46 (全8曲),スラブ舞曲集 第2集 Op.72(全8曲),チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
演奏者:R.クーベリック指揮ウィーンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5079-80
M/S:モノラル,monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2,バラ枚2セット,2 single records
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:第4面(ロメオとジュリエット)出だしに小4回出るザー音と12時に極小7回出る点あり,第2面2時冒頭中~中大15回出る溝スレあり,第3面9時冒頭中大4回出る溝スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---橙/銀外溝×2,12時側ににMade in France,Price Code:Ⓐ,フラット重量,Rights Society:DP,TAX Code:なし,(P)なし,スタンパー/マトリクス:CA ARL 2644-1A/CC ARL 2645-1A/CC ARL 2646-1A/CB ARL 2647-3A (ラウンド大文字スタンパー・英DECCAタイプ),DECCA規格モノラル製造を示すARLを含む英国型フランス専用マトリクス使用,補助マトリクス(3時):なし(仏プレスに3時は存在せず),再補助マトリクス(9時):01/915/031/1232,カッティング担当:イニシャルAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)を示す,1950年代のスタンパーを使った1956年頃製造分と思われる,フランスでこれより古いレーベル存在せず,フランスでの最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在するか不明,ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,カッティング担当の前任者:なし,英DECCA音源の仏DECCA製作プレス,2枚で一種のオートマチック・カップリングになっている(面割表記はない),工場:Studios De La Société Française du Son,フランスでのオリジナル,original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表半ツヤペラ×2,表記されたジャケット番号:LXT 5079/LXT 5080,Price Code:Artistique,背文字:なし(初期の証拠),ジャケ裏年号:なし,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケである),製作:The Decca Record Company Limited. Fr.,印刷:Dillard et Cie. Imp. Pariss,フランスでこれより古いタイプ存在せず,フランスでのオリジナル,original in Fr.
トピックス:【初入荷の全曲バラ2枚セット】---1955年3月ウィーンでのモノラル録音,録音詳細不明,英国では1955年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 5079/LXT 5080のバラ2枚で金外溝レーベル・フラット盤×2で初リリースと思われる(未入荷)→1960年頃同一番号で銀中溝レーベル・グルーヴガード盤に変わる,フランスでは1956年頃仏DECCA:LXT 5079/LXT 5080(当装丁)のバラ2枚にて初リリース,英国/フランス/ドイツ含め当社初入荷の全曲バラ2枚セット,ウィーンpo.を振っている為、素晴らしい演奏になっている,ステレオは存在せず,演奏:★★★★★++,音質:★★★★+

商品詳細:ラファエル・クーベリック( 1914- 1996)は世界的ヴァイオリニスト、ヤン・クーベリック (1880-1940) の長男として、チェコのビーホリー (Býchory) に生まれる。プラハ音楽院でヴァイオリン、作曲、指揮を学び、1934年チェコ・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してデビュー。1936年にチェコ・フィルの常任指揮者、1939年にブルノの国立歌劇場の音楽監督に就任。そして1942年、ヴァーツラフ・ターリヒがナチス政権に反抗して解任された後を受け、チェコ・フィルの首席指揮者に就任。しかし大戦終結後の1948年にチェコスロバキアでチェコスロバキア共産党を中心とした政権が成立する(1948年のチェコスロバキア政変)と、チェコの共産化に反対したクーベリックは、同年のエディンバラ音楽祭へ参加するために渡英、そのままイギリスへと亡命した。1950年から1953年までシカゴ交響楽団の音楽監督を務める。この間、米DECCAに数枚のLPを録音している。1955年から58年までコヴェント・ガーデン王立歌劇場の音楽監督を務め、DECCAに籍を置く。これはチェコスロヴァキアから亡命したクーベリックが故国を思って指揮した特別な初期の1955年モノラル録音である。当時DECCAでは最初のドヴォルザーク:スラブ舞曲全曲となった。クーベリックは1950年のザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルを指揮してデビューした縁でDECCAでは多くの録音をウィーン・フィルと行っている。ブラームスの交響曲全集などの名演もある。1950年代当時チェコ出身の指揮者が行った本場のスラブ舞曲全曲だが、プレスは少なかったようで殆ど知られていないモノラル録音。ウィーン・フィルを振っている為かスラヴ色は殆どなく上品で重厚な演奏となっている。SUPRAPHON以外でこれほど上質な演奏は他にはないと思われる。音質も良く遅めのテンポでしっかりと描かれたスラブ舞曲全曲は名演と言って間違いないのだが、あまりに入荷がなく宣伝の機会が無かった。SUPRAPHONの名演も良いが、ここまで品が良いとは言えない。これが今まで聴いた中で最高ランクの演奏と見て間違いないだろう。

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