[MELODIYA] N.ペトロフ(pf) / プロコフィエフ:Pfソナタ2番Op.14, Pfソナタ9番Op.103

[ 1219-053n ] Prokofiev - Nikolai Petrov – Sonatas No 2 • 9

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商品コード: 1219-053n

作品名:プロコフィエフ:Pfソナタ2番Op.14 | Pfソナタ9番Op.103
演奏者:N.ペトロフ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:SM 03491
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 右上に軽シワあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連での再版世代】----白/黒RD, Русский Диск, CTEPEO ○○33, グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, ГОСТ 5289-88, TУ-なし, Repertoire group:Вторая- 2гp.., Price Code:なし, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33CM 03491 2-3/33CM 0492 2-4 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), プレ・メロディア存在せず, DL/SLレーベル存在する, これは1970年代スタンパーによる1990年頃の製造分, ГОСТ 5289-68(DLレーベル)が最古, 最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在せず, 露語表記・国内仕様, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, ロシアン・ディスク「Russian Disc」シサユーズナヤ工場製作, 再版世代, re issue generation
ジャケット:【旧ソ連での再版世代】----折両面コートペラ(モスクワ・オールユニオン), 表記されたジャケット番号:33CM 03491-2, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), 露/英/仏語表記・国内/輸出共用仕様, ジャケット裏年号:Apt.なし Зак.なし, (C)なし, 製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись, 再版世代, original generation
トピックス:1972年モスクワ・メロディア・スタジオでのステレオ録音, 録音技師:Valentin Scoblo, プロデューサー:Konstantin Kalinenko, 1972年MELODIYA:SM 03491(DLレーベル)にて初リリース, これは1990年頃の再版につき安価とした, MELODIYAで最初にプロコフィエフのソナタ全曲を録音したピアニスト(1972-75年にかけてモスクワ、メロディア・スタジオで録音), 1979年ETERNA:827 274でもリリースされた, DLレーベル・オリジナルは過去に1度しか入荷のない希少盤, 3/8番:SM 03499, 4/6番:S10—06199, 1/5/7番:S10—06197, 2/9番:SM 03491で全て, MELODIYAは音質劣化の少ないレーベルで再版でも十分クオリティを保つ優秀なプレス, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:ニコライ・ペトロフ(1943- 2011)はモスクワ生まれ。1949から1961年までモスクワ音楽院付属中央音楽学校で学び、1961年から1966年までモスクワ音楽院、1966年から1968年まで同音楽院研究科で学んだ。音楽院ではヤコフ・ザークに師事したネイガウス一派である。在学中の1962年には、 ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールに参加し第2位、1964年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールに参加して第2位を受賞した。これらコンクールに参加してソビエト国外にデビューした後、幅広く国際的に活動を展開した。1966年のチャイコフスキー国際コンクールにも参加していたものの、手の故障のために本選を棄権した。そのときの第1位は当時16歳のグリゴリー・ソコロフであった。ロシア音楽を得意とし、世界初録音のプロコフィエフ・ピアノ・ソナタ全集を含む広いレパートリーを持つ。2011年5月に演奏旅行で訪問していたベラルーシで脳卒中に倒れ、68歳で亡くなった。佐藤泰一氏も著書の中で「プロコフィエフのスペシャリストといえばペトロフをおいて他にはいない」と書いている。杉田正徳氏のコメントも紹介している。「ペトロフの演奏の特長は澄んだ河の流れのように明るく、そして輝く音」「彼の特長をよく表しているのはプロコフィエフのソナタ8番である。--」。ペトロフ以前にはリヒテルがプロコフィエフの解釈者として一世を風靡した時期もあった。リヒテルに何かしらの古めかしさを感じてしまう方にはペトロフのプロコフィエフは新しい指標となろう。ペトロフは当時から「ソビエトを代表するピアニスト」として国家的に押し出されていたようである。若干30代にして当時のメロディアからプロコフィエフのソナタ全集を録音したということからも国家的に期待されていたはずである。1950年代まではミスタッチもご愛敬とされていたが、ペトロフは超難曲を怒涛の勢いで一切のミスタッチもなく弾き切るという超人的な技巧の持ち主である。リヒテルの時代に不可能とされていたことをやってのけた新世代のピアニストの先駆者である。オリンピックでも技の難易度は年々高くなっている。ピアノの世界でも同じ現象が起きている。その先端にいるのがロシアンスクールである。そのペトロフも2011年に亡くなった。ロシアの重戦車との異名を持った巨漢であった。「日本にはもう10回以上は行っていますね」と2007年のインタビューで答えていた。

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