商品コード:1220-034tb[His Master's Voice‎] J.オグドン(pf) P.ベルグルンド指揮 / グラズノフ:Pf協奏曲1番Op.92,ヤルドゥミアン:パッサカリア・レシタティーヴォとフーガ

[ 1220-034tb ] Glazounov / Yardumian / John Ogdon / Paavo Berglund


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商品コード: 1220-034tb

作品名:グラズノフ:Pf協奏曲1番Op.92,ヤルドゥミアン:パッサカリア・叙唱とフーガ
演奏者:J.オグドン(pf)P.ベルグルンド指揮ボーンマスso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice ‎
レコード番号:ASD 3367
M/S:ステレオ・クワドロフォニック,stereo/Quadraphonic
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---モノクロ切手ニッパー,4時にMade in Gt Britain,Stereophonic/Quadraphonic,グルーヴガード厚,Rights Society:記載なし,(P)1977,スタンパー/マトリクス:Q2EA 5803-1/Q2EA 5804-1 (ラウンド小文字スタンパー・英EMIタイプ),EMIグループ英国録音ステレオQuadraphonic製造を示すQ2EA***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用,補助マトリクス(3時):GD/T,再補助マトリクス(9時):1/1,1970年代のスタンパーによる1977年頃製造分,旧番号存在せず,カラー切手ニッパーレーベル存在せず,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在しないと思われる,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,EMIグループ英国音源のHis Master's Voice製作プレス,工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England,オリジナル,original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---両面コートペラ,表記されたジャケット番号:ASD 3367,stereo/Quadraphonic,Price Code:OC,背文字:あり(黒色・白背景・上赤),(P)(C)1977,ジャケ裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・England,印刷:Garrod & Lofthouse Ltd.,これより古いタイプ存在せず,オリジナル,original
トピックス:1977年又はそれ以前の英国ボーンマスでのステレオ録音,録音技師:Stuart Eltham,プロデューサー:John Mordler /Suvi Raj Grubb,1977年Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandにてコピーライト登録・同年His Master's Voice:ASD 3367(当装丁)にて初リリース,ヤルドゥミアン(Richard Yardumian)は1917年米国生まれの作曲家(アルメニア系移民)

商品詳細:グラズノフのピアノ協奏曲第1番 ヘ短調 作品92は彼がサンクトペテルブルク音楽院長在職時の1910年から1911年にかけて作曲された。レオポルド・ゴドフスキーに献呈され、ゴドフスキーは作曲者の依頼でピアノパートを改訂している。2楽章からなり、2楽章は主題と変奏形式で10曲からなる。古くはリヒテル/コンドラシンなどの録音があるもののさほど多くなく、やはりロシア勢が殆どを占める。完全な西側勢ではこれが最初の録音となる可能性が高い。グラズノフが書いたピアノ協奏曲は2曲ある。これは1番でこの曲がマイナーでアある要因はロシア的要素が稀薄だからではないだろうか?端正でバランス感覚が優れた曲ではある。ロマンチックでありラフマニノフに近いような感じがする。オケのスケールは大きい。なかなか良い曲なのに何故西側録音が少ないのか不思議である。少なくともピアノ協奏曲 第2番よりは聴き応えがある協奏曲。グラズノフの作品は全体を通じてロシア色が薄いがこの曲は特にそれを感じる。フィンランドの指揮者パーヴォ・ベルグルンドが英国のボーンマスso.を振っているので更に国際色が強く感じる。ピアノのジョン・オグドンはイギリスの生んだ名ピアニストだがあまり録音に恵まれているとは言えない。メジャー作品の録音が少なく、マイナー作品、特にブゾーニのピアノ協奏曲全集などで知られる程度だろう。こういったグラズノフのようなマイナー作品にはピッタリのソリストではないだろうか?B面のリチャード・ヤルドゥミアン(Richard Yardumian)1917- 1985はフィラデルフィアのアルメニア系移民の家庭に生まれた米国籍の作曲家。アルメニアの民謡や宗教曲の旋律を使用した曲が多い。19歳の時に作曲した『アルメニア組曲』はレコーディングを行い、またボイス・オブ・アメリカのテーマ曲に使われた。1945年にユージン・オーマンディ率いるフィラデルフィア管弦楽団が『荒廃した都市』を初演し、作曲家として認められるようになった。これが彼とオーマンディの長い付き合いの始まりで、フィラデルフィア管弦楽団は10曲を初演し、演奏回数は世界各地で100回以上にのぼり、コロムビア・レコードにも録音された。「パッサカリア・叙唱とフーガ」はピアノとオーケストラのための作品で録音は殆どない。オグドンの得意曲として1967年7月にイーゴリ・ブケトフ(指揮)ロイヤル・フィルハーモニーo.と初回録音を行っている。オーケストラが堂々とした映画音楽のような印象的な曲である。2曲とも滅多に録音されない珍曲だが、興味のある方に是非。

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