作品名：ベートーヴェン:Pf協奏曲1番Op.15

レーベルタイプ：【英国でのLPオリジナル】---灰ニッパー段付,Made in England,Great Recordings Of The Century,Tax Code:なし,グルーヴガード厚,Rights Society:記載なし,(P)なし,スタンパー/マトリクス:2XEA 10069 21H/2XEA 10070 21G (ラウンド小文字スタンパー・英EMIタイプ),EMI系英国録音モノラル製造を示す2XEA***で始まるフランス型英国専用マトリクス使用,フランスで復刻したことを示すM6スタンパーはない,補助マトリクス(3時):G/G,再補助マトリクス(9時):1/1,仏原盤使用のHMV制作分,1957年頃のスタンパーによる1957年頃製造分,ステレオ存在せず,英国にフラット盤存在せず,レーベルの灰色が更に濃い最初期分,更に古いマトリクス存在しないと思われる,EMI系SP音源によるPathé原盤によるHis Masters Voice制作EMIプレス,英国でのLPオリジナル,original for LP

ジャケット：【英国でのLPオリジナル】---紺クロス紙厚紙ボード,表面:ザラザラ,リブレットのコピー付き(仏語),表記されたジャケット番号:COLH 1,Price Code:なし,背文字:なし,ジャケット裏年号:なし,(P)(C)なし,製作:Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・England.,印刷:記載なし・英国製,紺クロス厚手紙ボードタイプの最初期分,紺表コートジャケットはこの後になる,英国でのLPオリジナル,original for LP

トピックス：1932年3月23日ロンドンでのSP録音,録音詳細不明,1932年に12"×5枚のSP(DB 1690-1694)で初リリース,1956年フランスPathé MarconiでLPへの復刻が行われ1957年2月仏La Voix De Son Maître:COLH 1にて初リリース,英国では数ヵ月遅れてHis Master's Voice:COLH 1(当装丁)にて初リリース→1960年頃同一番号で緑コートタイプのジャケットに変更される,これは英国でのLPオリジナル(希少)・大半が紺表コートタイプのジャケット入りの再版 この後段なしレーベルが紺表コートジャケットトに入るものもリリースされる

商品詳細：COLHシリーズのスタートを飾ったタイトルがシュナーベルのベートーヴェンPf協奏曲であった。連番でCOLH 1-5がそれぞれ、そのまま協奏曲1～5番に対応する。録音は'30年代。Pathé MarconiによりLPに復刻され1957年よりCOLHとして順次発売された。英国ではフランスに半年程度遅れ同一番号でリリースされた。His Master's Voiceのプレスになる。ここに一つの名演の伝説が生まれた。その後、プレスは繰り返し再版され、レアではなくなったが、タイトルとしての価値は不動。一枚ずつ集める方のための単売。改めて聴き直せば、そのレベルの高さに脱帽。世界初録音がここまで完璧だと、後に続くものが、やるべきことが見出せなくる。だから造詣を整える方向に向かうしかなかった?

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