[Disques A Charlin] R.コーンマン(pf) / スクリャービン:Pfソナタ全集-1

[ 1222-032 ] Scriabine, Robert Cornman – Intégrale Des Sonates Pour Piano

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商品コード: 1222-032

作品名:スクリャービン:Pfソナタ全集-1/Pfソナタ3番Op.23 | Pfソナタ5番Op.53, Pfソナタ7番Op.64「白ミサ」
演奏者:R.コーンマン(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Disques A Charlin
レコード番号:SLC 14
M/S:ステレオ, stereo compatible
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白/アズキ, STÉRÉO compatible, 3時にMade in France, グルーヴガード厚手, レコード番号:SLC 14, (P)なし, Rights Society:BIEM, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:SLC 14 A 2 /SLC 14 B 8 (ラウンド小文字スタンパー・A Charlin/Pathéタイプ), A Charlin製造を示すSLC**で始まりレコード番号を含む専用マトリクスを使用, 補助マトリクス:ラウンド・Mスタンパー・M6 234795/M6 260058, 再補助マトリクス:ラウンド・パテキュラー(Patéculaire):YPARTX 52679 2 /YPARTX 52680 8, ラウンドタイプ3種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1968年頃の製造分, 旧字体ロゴレーベル存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスでと思われる, モノラル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, RIAAカーヴである, Disques A Charlin音源のDisques A Charlin制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでの第2版】---紙ペラ, Sélection Des Meilleurs Enregistrements Charlin, スポンジなし(スポンジ付き存在する), 表記されたジャケット番号:SLC 14, Price Code:Ⓐ, 背文字:あり(黒色・白紙背景・上下こげ茶), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・色の濃い旧タイプあり), 製作:Edition André Charlin, 印刷:記載なし・フランス製, 色の濃い折返紙ペラタイプ存在する, これより古いタイプ存在する, 供給:Mondiodis, 第2版, 2nd issue
トピックス:1960年代後期パリでのステレオ録音, 録音技師:André Charlin(シャルラン本人の録音), プロデューサー:André Charlin(兼任と思われる・記載なし), 編集/カッティングマスター:André Charlin(兼任と思われる・記載なし), 1968年頃Disques A Charlinによりコピーライト登録・同年Disques A Charlin:SLC 14(当プレス・色の濃い折返紙ペラジャケット入り)にて初リリース, ロバート・コーンマン(1924-2008)ニュヨーク・ブルックリン生まれ, スタインウェイ使用, スクリャービン:Pfソナタ全曲録音している, ソナタ全3枚中(SLC 14-6)のVol.1, これは第2版ジャケットに入るオリジナル盤, Vol.3のSLC 16はPfソナタ1番Op.6/6番Op.62/10番Op.70の3曲入り, 高音質録・ステレオ・オーディオファイルLP, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:シャルラン本人録音の比較的初期のLP。ピアノという楽器は、録音次第で良くも悪くもなり、弦楽器等に比べ録音は難しい。スクリャービンと言えば、ロシア人ピアニストが専門としていると考えられがちだが、このR.コーンマンは、仏クリュブ・モンディアル等にモノラル録音を残すピアニストで、彼のスクリャービンは実にフランス風だ。スクリャービン自身、フランスとの関係が深く、フランス的解釈は、むしろ歓迎される所だろう。やはり録音は良く、良い雰囲気のピアノLP。超珍品。ピアノ好きでもロベルト・コーンマンを知る人は少ないだろう。'50年代に数点を残した謎のピアニスト。晩年は指揮者として活動した。1924年ニューヨーク生まれ、1947年からカーネギー・ホールでリサイタルを開いていた逸材。1951年よりパリで活動を始め、以後2000年に現役引退するまで続いた。録音は僅かでコンサートが中心だった。温かい音色には何とも癒される。しかししっかりした造形も捨て難く、'50年代的ヴィルトーゾ。フランスのCharlinとClub Mondial du Disqueに数点の録音がある。歌心溢れた素晴らしい演奏なのに誰にも知られていないのは寂しい限り。上手さと豊かな表現力、歌うような楽しめる上質な録音が、今、誰からも顧みられることもなく打ち捨てられたような状態にある。スクリャービンも近年ではロシアピアニズムの影響で聴かれるようになっている。比較的温厚で親し気な曲だけに是非聴いてみることをお薦めする。Charlinのような高音質録音で雰囲気重視のコーンマンの演奏ならピッタリだろう。ロシアンスクールとは全く異なるソフトタッチのフレンチ・ピアニズム!

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