[CALLIOPE] J.エルビヨン(br) A.M.ロード, J.ニゴゴシャン(s) T.パラスキヴェスコ(pf) / フォーレ歌曲集-6

[ 1222-024tb ] Fauré, Anne-Marie Rodde, Théodore Paraskivesco

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商品コード: 1222-024tb

作品名:フォーレ歌曲集-6/歌曲集「イヴの唄」Op.95(全10曲~第1曲 楽園--第2曲 最初のことば--第3曲 燃えるばら--第4曲 なんという神の輝き--第5曲 白い夜明け--第6曲 活きている水--第7曲 目覚めているか、太陽のような私の香りよ--第8曲 白いばらの香りの中で--第9曲 たそがれ--第10曲 死よ、星くずよ | 2つの歌Op.3~第1曲 孤独Op.3-1, メリザンドの歌Op.posth, 3つの歌Op.23~第2曲 私たちの愛Op.23-2, ヴォカリーズOp.なし, 金の涙Op.72, 2つの二重唱曲Op.10(全2曲)~第1曲 この地上ではどんな魂も--第2曲 タランテラ
演奏者:J.エルビヨン(br)A.M.ロード, J.ニゴゴシャン(s)T.パラスキヴェスコ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1846
M/S:ステレオ, stereo, (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナルタイプ】---灰/黒竪琴, Fauré 6, 9時にMade in France, 3時にGravure Universelle, グルーヴガード厚手, Rights Society:SACEM, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CAL 1846 LPL 4419 1Y 380 CIDIS/CAL 1846 LPL 4419 2Y 380 CIDIS (ラウンド小文字/手書き文字スタンパー・PHILIPS/CALLIOPEタイプ), CALLIOP録音・製造を示すCAL+レコード番号を含む専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス:A/-, 再補助マトリクス:なし, CIDISはプレス工場CIDIS.Phonogram, Antony工場を示すCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた, 1970年代のスタンパーを用いた1975年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 灰/黒竪琴レーベル存在するが同年代製造と思われる(順序は不明), 最古レーベル・最厚プレスの一つである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, カッティング担当の前任者:不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, CALLIOPE音源のCALLIOPE制作プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナルタイプ, original type
ジャケット:【フランスでの第2版】---両面コートペラ, Livre D'or De La Mélodie Française – 12(Édition Du Cinquantenaire – 6と同じ), 表記されたジャケット番号:CAL 1846, Price Code:なし , 背文字:あり(赤色・白背景・上灰), ジャケ裏年号:なし, (P)1974(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Calliope Productions Jacques Le Calvé., 印刷:Imprimerie S.N.A.(Societé Nouvelle Areacem), 供給:WEA(ワーナー・フランス), これはLivre D'or De La Mélodie Françaiseシリーズとなっての第2版と思われるが発売年は同年の可能性が高い, 見開タイプ存在するが同年リリース分と思われる(印刷所が異なり灰/黒竪琴レーベルが入ることが殆ど), 第2版とした, 2nd issue
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1975年9月パリでのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 1975年Arpègeによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1846(当装丁・見開両面ツヤベロ付きジャケット入り)にて初リリース, アズキ/白竪琴土手レーベルタイプも存在する・同年くらいの工場違いと思われる, フォーレは没後50周年企画として6枚の歌曲集(CAL 1841-6)が作られた・全てJ.エルビヨン(br)T.パラスキヴェスコ(pf)による(Vol.6のみソプラノ二人参加)・これはそのVol.6になるが同年又はその後別シリーズのLivre D'or De La Mélodie Française – 12にもなった, CALLIOPEのプレスは2種ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレス(工場:CIDIS.Phonogram, Antony)と大別される, 但し必ずそうなるわけではない, 厳密な順番があるか不明, CALLIOPEはフランス・マイナーレーベルの中でも特に高音質録音で知られるレーベル, このシリーズは当社初入荷の希少タイトル, J.エルビヨン(br)は金の涙Op.72の1曲のみでJ.ニゴゴシャン(s)は2つの二重唱曲Op.10の2曲を担当, それら以外はM.ロード(s)が担当したのでこのLPの大半はM.ロード(s)が主役となる, (P)1974は誤植と思われる, 6枚組全集箱CAL 184146も存在するが超希少(灰/黒竪琴レーベルだがVol.6以外初年度分ではなく1975年度プレスになる), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:バリトン歌手ジャック・エルビヨン (1936-2003)はフランス生まれ。1961年ジュネーブ国際音楽コンクールに1位なしの2位受賞。バリトンにしてはかなり高めの声質でテノールといっても違和感がない。流石フランスの男性歌手にはこんなノーブルな声のバリトン歌手が沢山いる。少し硬めの声なのでよりすっきりと感じる。大胆にて豪放な表情で聴く者を惹き付けて離さない。こんな男声ならもっと聴いていたくなる。クセがないということである。CALLIOPEではラヴェルの6枚のLPを生誕100周年企画として発売したが、フォーレでは「没後50周年記念」という企画となった。特に歌曲に多くの作品を残したこと、また他のレーベルが室内楽主体の特集を組むことが多かったことから、6枚の歌曲だけのシリーズを録音、発売した。歌手は全てフランス人バリトンのエルビヨンに託した。但しVol.6のみ二人のソプラノ歌手も参加する。Vol.6はソプラノ歌手のアンヌ・マリー・ロードが主役となり、エルビヨンは1曲で参加だけである。別の2曲でソニア・ニゴゴシャンという別のソプラノ歌手が参加している。Vol.6のみ3人の歌手が参加する。ピアノ伴奏は全てこれまでと同じテオドール・パラスキヴェスコが担当する。しかしCALLIOPEにエルビヨンがいたから可能となった企画である。企画したプロデューサーであるJacques Le Calvéの目の付け所が良かった。ラヴェル:歌曲集も録音しているが時期としてはフォーレが先となる。フォーレの歌曲集で6枚バラで揃ったことはまだない。ドイツ系にはいないタイプのバリトンで、これだけ甘い声を聴くと昔のモラーヌを思い出す。良い歌曲のレコードが正当な評価を受ける時代になって欲しい。シューベルトだけでなくフランス歌曲もメジャーになる日は近い。

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