[BAM] P.プルトー(fl) A.シュヴァレ(ob) Y.シュミット(cemb) / ルイエ:室内楽作品集

[ 1223-055t ] Jean-Baptiste Lœillet sonates en Trio

通常価格:¥ 2,750 税込

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商品コード: 1223-055t

作品名:ルイエ:室内楽作品集/トリオ・ソナタ5番 ハ短調, シュピネット又はハープシコードのための練習曲, Bflソナタ ハ短調Op.11-5 | Bflソナタ ト短調Op.4-6, トリオ・ソナタ5番 ヘ長調Op.1-1, Bflソナタ ハ長調Op.3-1
演奏者:P.プルトー(fl)A.シュヴァレ(ob)Y.シュミット(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:BAM
レコード番号:LD 5077
M/S:ステレオ, stereo (mono stéréo)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・再版】---つや消黒/銀土手, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:BAM 5077 LPL 474 1Y 380 D1/BAM 5077 LPL 474 2Y D1 380 (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/PHILIPSタイプ), BAM音源のステレオ製造を示すBAM**で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す, 補助マトリクス:AK/A1, 1960年代のスタンパーを使った1973年頃の製造分, これより古い内溝フラット重量レーベル存在せず, 青/銀外溝レーベル存在する, モノラル存在する, RIAAカーヴである, BAM音源のBAM製作ERATO/PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, ステレオ・再版, re issue for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・再版】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:LD 5077, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Boite a musique, La boite a musique, 印刷: Imprimerié Offset-France, 三方開タイプが存在する, これより古いタイプ存在する, ステレオ・再版, re issue for stereo
トピックス:【当社初入荷の希少盤(再版)】---1960年頃パリでのモノラル/ステレオ録音と思われる, 録音詳細不明, 1961年頃Boite a musique, La boite a musiqueによりコピーライト登録・同年BAMからモノラル:LD 077(白/赤外溝レーベル:厚手盤・三方開ジャケット入り)にて初リリース, ステレオ:5077(青/銀外溝レーベル・厚手盤・三方開ジャケット入り)にて初リリースと思われる(未入荷・未確認), これは1973年頃の製造の盤が同じ頃製造のジャケットに入る再版, しかし当社初入荷の希少盤である, 同じルイエの録音シリーズにLD 085/L5085が別の曲で存在する, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ジャン=バティスト・ルイエには二人の親類(いとこ)が居てどちらもジャン=バティスト・ルイエである。ジャケット裏の生年月日が今日のものと合わないので100%ではないが、ここで演奏されるルイエはフランス在住だったジャン=バティスト・ルイエ・ド・ガン( 1688– 1720)と思われる。もう一人はロンドン在住だったジャン=バティスト・ルイエ・ド・ロンドル ( 1680 - 1730)でロンドンのルイエと呼ばれる。どちらも、スペイン領ネーデルラント(現ベルギー)のヘント(ド・ガン)出身の作曲家。現在では単にルイエはジャン=バティスト・ルイエ・ド・ガン(フランスのルイエ)を指すようである。リヨン大司教ポール=フランソワ・ド・ヌイヴィル・ド・ヴィルロワに仕える。数多くのフルート作品を手掛け、トリオ・ソナタや2本のフルートのための無伴奏ソナタ、フルート・ソナタがある。1710年から1717年にかけてアムステルダムで、しめて48曲のリコーダー・ソナタが出版されており、後にこれらはロンドンでウォルシュ社により1712年から1722年にかけて再版された。ここでは5曲のリコーダーを含むトリオ・ソナタ2曲とリコーダーとチェンバロのソナタが3曲、チェンバロ独奏曲1曲の計6曲を収録。メンバーは日本では殆ど無名のリコーダー:ピエール・プルトー、オーボエ:アンドレ・シュバレ、チェンバロ:イヴォンヌ・シュミットの3人である。1960年頃の録音と思われ、音質は伸びやかで明るく、フレンチ・バロックとして申し分のない音質である。演奏はリコーダー(フルート・ア・ベック/ブロック・フレーテ/縦笛)のプルトーが中心となる。古楽器を用いると思われ、自然で木質系の音が印象的である。トリオ・ソナタではリコーダー、オーボエ、チェンバロという珍しい構成となる。弦楽器は入らない。これがルイエが作曲したオリジナルの構成なのか、このLPのための構成なのか不明だが、フレンチ・バロックを心地よく楽しめる演奏である。ドイツ系のトリオ・ソナタといえば2Vn・Vc(Gamb)・Cemb(org)が一般的なのでこれはかなり雰囲気が異なる。木管2本のトリオ・ソナタもなかなか良いものである。フレンチ・バロックに強いBAMならではの録音。

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