商品コード:1223-030pb[MELODIYA] L.ベルマン(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ18番Op.31-3, Pfソナタ23番「熱情」

[ 1223-030pb ] Lazar Berman Plays Beethoven: Sonata Op. 57 "Appassionata" / Sonata Op. 31, No. 3


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商品コード: 1223-030pb

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ18番Op.31-3 | Pfソナタ23番「熱情」
演奏者:L.ベルマン(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:S10 10669
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面11時に2回ザー音出る溝バブル(プレスミス)あり6とした
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---青/銀SL(シングルレター), CTEPEO ○○33, 外周1.5㎝の低い盛上りあり, グルーヴガード厚手重量, ГОСТ 5289-なし, TY-43.10.1.74, Repertoire group:Вторая гp ., Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:C10-10669 4-2/C10-10670 4-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1970年代のスタンパーを用いた1978年頃の製造分, プレ・メロディア/DLレーベル存在せず, ГОСТ 5289-73が最初(当盤と同等), 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, CBS音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, 旧ソ連でのオリジナル世代, original generation in USSR
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), Made in USSR, 表記されたジャケット番号:33C10 10669-70, Price Code:なし., 背文字:なし, (C)なし, 露/英語表記・国内輸出共用仕様, ジャケット裏年号:Apt. なしЗак.253-300-E, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, オリジナル世代, original generation
トピックス:1976年ニューヨーク・Columbia Recording Studios・でのステレオ録音, 録音技師:Bud Graham, /Ray Moore, プロデューサー:Steve Epstein, 米国では1976年Columbia Masterworks によりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:M 34218(灰マスターワークスレーベル)にて初リリース, 欧州CBS:S 76533(灰マスターワークスレーベル)にて初リリース, 旧ソ連ではライセンス製造として1978年MELODIYA:S10 10669(SLレーベル・当装丁)にて初リリース, 共同制作ではない, ベルマンのベートーヴェン:pfソナタはこの2曲のみと思われる

商品詳細:ラーザリ・ベルマン(1930- 2005)はレニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれ。クサンドル・ゴリデンヴェイゼルに師事するかたわら、スヴャトスラフ・リヒテルやヴラディーミル・ソフロニツキー、マリヤ・ユーディナからも指導を受けた。エミール・ギレリスから「音楽界の神童」と呼ばれた。だが1975年の米国デビューの後にベルマンは引く手あまたとなり、ドイツ・グラモフォンやEMI、CBSらが奪い合うようにして録音に起用した。ベルマンはチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を、ヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮で録音しただけでなく、1976年には「国際連合の日」を記念して、アンタル・ドラティの指揮で国際的なテレビ放映に出演した際にも演奏した。1977年には初来日して、やはりクラシック・ファンの注目を浴びた。一躍西側で注目を浴び、時代の寵児となる。1976年にはCBSと契約を交わし最初に行ったのがこのベートーヴェンのソナタ18/23番である。ニューヨークのコロンビア・スタジオで録音された。勿論MELODIYAでも2年遅れでライセンス製造したのが当盤である。1970年代の米COLUMBIA録音と、同じ時期のMELODIYA録音とでは大きな違いが出るのはやむを得ない。しかしこれが1970年代中期の西側標準である。MELODIYAが1990年頃まで素晴らしいクオリティを保っていたかがよくわかる録音といえる、しかし、いかにMELODIYAでもオリジナルを大幅に超えることはできない。ベルマンも同じく、MELODIYAのモノラル時代と比較すれば角が取れて大衆路線に舵を切った。西側のデモクラシーの洗礼を受ければ致し方ないことで、誰でも同じ、ベルマンだけ例外とはいかない。だが同時期のピアニストと比べれば悪くない演奏であることは確か!

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