[MELODIYA] L.ベルマン(pf) / シューマン:Pfソナタ3番Op.22, 幻想小曲集(2曲), シューベルト(リスト編):6曲

[ 1223-029p ] Lazar Berman, Schumann, Schubert, Liszt

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商品コード: 1223-029p

作品名:Lazar Berman in Recital/シューマン:Pfソナタ3番Op.22, 幻想小曲集Op.12(全8曲)~第3曲 なぜに, ~第4曲 気まぐれ |シューベルト(リスト編):連作歌曲集「冬の旅」Op. 89, D. 911~第24曲 辻音楽師Op. 89-24, ~第19曲 まぼろしOp. 89-19, 歌曲「若い尼」Op.43-1 D.824, 歌曲「アヴェ・マリア」Op.52-4 D.836, 歌曲「魔王」Op.1 D.328, 連作歌曲集「美しき水車小屋の娘」Op.25~第2曲 どこへ? Op.25-2
演奏者:L.ベルマン(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:D 016151
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:B : 下部に割けあり, 演奏者の書き込みあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---紺/銀DL(ダブルレター), 33 1/3, グルーヴガード厚手重量, ГОСТ 5289-61, TY- なし, Repertoire group:Вторая гp -1., Price Code:1-00, スタンパー/マトリクス:33Д 016151 2-2/33Д 016152 2-6 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1960年代のスタンパーを用いた1965年頃の製造分, プレ・メロディアレーベル存在せず, ГОСТ 5289-61が最初(当盤), 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在すると思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---カラーペパー裏穴(モスクワ・アプレレフカ/モスクワ・オールユニオン共用), 表記されたジャケット番号:なし, Price Code:なし., 背文字:なし(カラーペパーの為), (C)なし, 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt. なし Зак.なし, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, オリジナル世代, original generation
トピックス:【DLレーベル・オリジナルの初入荷】---1965年モスクワでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1965年MELODIYA:D 016151(DL(ダブルレター)レーベル・当装丁)にて初リリース, 当社ではDL(ダブルレター)は初入荷, これは1965年頃製造のDLレーベル・オリジナルの希少盤, ステレオは存在しない, ベルマンの旧ソ連時代のLP7枚目, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ラーザリ・ベルマン(1930- 2005)はレニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれ。ラザール・ベルマンが通例だが佐藤泰一氏はラーザリとしている。モスクワ音楽院でアレクサンドル・ゴリデンヴェイゼルに師事するかたわら、スヴャトスラフ・リヒテルやヴラディーミル・ソフロニツキー、マリヤ・ユーディナからも指導を受けた。エミール・ギレリスから「音楽界の神童」と呼ばれた。10歳でモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団と共演してモーツァルトのピアノ協奏曲第25番を演奏し、公式デビューを果たす。1941年に第二次世界大戦の勃発により、ヴォルガ川河畔のクーイブィシェフへ疎開を余儀なくされる。生活状況の悪化から、母親は息子の指がかじかむことのないように、自分の手袋の指を切って、息子に(手袋の指を)与えなければならないほどだった。間もなく国際的な桧舞台に少しずつ進出し、12歳のときの『ラ・カンパネラ』の演奏は、ラジオ放送を通じてイギリスの聴衆にも知られるようになった。1956年のブダペスト国際音楽コンクールにおいて優勝し、1956年にはウラジミール・アシュケナージと共にベルギーのエリザベート王妃国際音楽コンクールに参加し、5位に入賞している。1975年にアメリカ合衆国に演奏旅行を行うまでは無名だったが、ニューヨーク・デビューではリストの『超絶技巧練習曲』を演奏して、電撃的な大評判を巻き起こした。DGG/EMI/CBSが競ったが3社に籍を置く(同時ではない)。多くの方がDGGのLPで初めてベルマンを知ったのでは?DGG以前にMELODIYAにモノラルで8点を残している。ステレオでも13点ものLPを出しているがこれらはDGGとかぶる。ソ連当局は1980年になってもベルマンを厳しく監視した為、1990年イタリアに出たまま戻らなかった。鮮やかな超絶技巧と芝居っ気たっぷりの演奏、濃やかな情緒表現と強靭なタッチが特徴的で人気を集めたベルマンだが流石にDGGの録音にはその片鱗しか確認できない。本来のベルマンの演奏はMELODIYA時代のモノラル録音で聴くことができる。リスト弾きと認識されているが、近代作品は殆ど録音せず、ショパン、リストなどロマン派作品を得意とした。だた、今となっては、カラヤンと出会うチャンスを得て西側で成功したロシアンスクールの一人であり、他のロシアンスクール生から一人だけ飛び抜けたピアニストではない。但しトップグループの一人ではある。

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