商品コード:1224-054p[His Master's Voice ‎] M.リンパニー(pf) H.メンゲス指揮フィルハーモニアo. / ブリテン:Pf協奏曲1番Op.13, A.ロースソーン:Pf協奏曲1番

[ 1224-054p ] Britten / Rawsthorne, Jacques Abram / Moura Lympany, Herbert Menges


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商品コード: 1224-054p

作品名:ブリテン:Pf協奏曲1番Op.13, A.ロースソーン:Pf協奏曲1番
演奏者:M.リンパニー(pf)H.メンゲス指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice ‎
レコード番号:CLP 1118
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---アズキ金大ニッパー段付, 6時にMade in Gt Britain, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:CLP 1118, Tax Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 973-1N/2XEA 974-1N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), 英国EMI系グループ英国録音モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まない英国型英国専用マトリクス使用, マトリクスのNは現在分かっていない・カッティング担当を指すと思われる, 補助マトリクス(3時):G/R, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代のスタンパーによる1957年頃の製造分, アズキ/金大ニッパー中溝レーベル・フラット盤存在せず, 旧番号存在せず, ALP番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1N/1Nが最古), これより古い3時存在する, カッティング担当:不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のHis Master's Voice制作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面紙ペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:CLP 1118, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:E.M.I.Internationa Limired. Hayes・Middlesex・England, 印刷:Mardons, 旧デザインのコロネーションタイプはないと思われる, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1956年4月頃ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1957年頃Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:CLP 1118(当装丁)にて初リリースと思われる, 当社初入荷の希少タイトル, ロースソーンは世界初録音と思われる・特にA.ロースソーンは間違いない, リンパニーの最も希少な盤と思われる, A.ロースソーン:Pf協奏曲1番は1966年His Master's Voice:HQM 1025で再版される(Pf協奏曲2番・マシューズとのカップリング), 演奏:★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:モーラ・リンパニー( 1915- 2005)は英国コーンウォル出身の女性ピアニスト。ベルギーのリエージュで音楽を学び、奨学金を得てロンドンの王立音楽アカデミーに入学する。12歳で演奏会デビューを果たす。ロンドンで、クララ・シューマン門下のマティルデ・ヴェルネに、ウィーンでパウル・ヴァインガルテンに就いて研鑽を重ねる。1938年にウィグモア・ホールでロンドン・デビューを果たし、1938年にブリュッセルのイザイ国際コンクールで2位に入賞。第二次世界大戦までのイギリスで最も人気のあるピアニストの一人となった。1940年にアラム・ハチャトゥリアンのピアノ協奏曲の英国初演を行う。1992年に来日し、4月9日のサントリーホールでの演奏会、ショパンの24の前奏曲は、NHK-FMでも放送された。英国人女性ピアニストとして最初に国際的名声を得た人となった。1979年にチャールズ皇太子のため御前演奏を行い、同年CBEに、1992年にデイム(女性版ナイト)に列せられた。長年モナコやフランスに暮らし、フランスで臨終を迎えた。大半がモノラル録音で、ステレオ期にはリンパニーは結婚と離婚を繰り返す中でピアニストとしては引退同様の状態になった期間が長かったようであることが要因らしい。但し完全に引退した訳では無い。1992年には来日し、その証拠となる。1990年代まで現役のピアニストとして活動をしていた。これは1957年にリリースされた英国現代作品の2曲。ブリテンのPf協奏曲も珍しいが、B面のアラン・ロースソーン(1905- 1971)のPf協奏曲は世界初録音ではないかと思われる。ロースソーンは、英国ランカシャー州ハズリンデン出身。マンチェスター音楽大学で学んだ後、ポーランドのザコパネでエゴン・ペトリにピアノを学び、さらに短期間ベルリンに留学した。1971年にジュリアン・ブリームのために『ギターのためのエレジー』を作曲中に死去。ブリームの手によって完成され初演された。また「捕われた心」「怒りの海」などの映画音楽を担当している。第2次大戦後の英国を代表する作曲家であり、とりわけ管弦楽作品ではウォルトンやブリテンと並び称される存在。Pf協奏曲1番は1942年にL.ケントナーにより初演された。3楽章でソロが目まぐるしく活躍する曲。難解ではない。Pf協奏曲2番はD.マシューズが1960年に録音している。ブリテンの方は1938年の作。8月にブリテン自身のピアノ、ヘンリー・ウッド指揮/BBC交響楽団により初演された。ブリテン自身はピアニストでもあり、モーツァルトの協奏曲の録音は名演として知られる。4楽章で運動性に満ちた音楽、ピアニストの機敏性が求められる。

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