[ERATO] P.アモイヤル(vn) S.モーゼス(vc) E.ファリーナ(cemb) / タルティーニ:Vnと通奏低音のための6つのソナタ(Op.1-1, Op.1-10, Op.1-12, Op.2-6, Op.2-7, 悪魔のトリル)

[ 1225-041b ] Tartini, Pierre Amoyal, Susan Moses, Edoardo Farina

通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1225-041b

作品名:タルティーニ・Vnソナタ集/13のVnと通奏低音のためのソナタ集Op.1~ソナタ1番 イ長調Op.1-1, 同~ソナタ10番 ト短調Op.1-10「見捨てられたディドーネ」, 同~ソナタ12番 ヘ長調Op.1-12 | 12のVnと通奏低音のためのソナタ集Op.2~ソナタ19番 イ短調 Op.2-7, 同Op.2~ソナタ18番 ハ長調Op.2-6, Vnソナタ ト短調 「悪魔のトリル」
演奏者:P.アモイヤル(vn)S.モーゼス(vc)E.ファリーナ(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STU 71023-4
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット2枚組, 2 single records
評価/レコード:8/6 : 軽度のプレスミス
評価/ジャケット:A : 小さな書き込みあり
キズ情報:第1面8時に微かに1+中2+小3回出るプレスミス(白点), 7時に極小2回出る点あり, 第4面6時に小3回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黒/銀中黒Σ, グルーヴガード厚, 3時にGravure Universelle Made in France, Rights Society:SACEM, (P)なし, Price Code:なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:ERA 71023 LPL 5222 1Y DU1 380 CIDIS/ERA LPL 5222 2Y 71023 380 CIDIS---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ERATO録音ステレオ製造を示すERA ***で始まりレコード番号の一部と380を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A3 /A1---以降省略, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersを示す, CIDISはプレス工場CIDIS.Phonogram, Antony工場を示すCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた, Pathéプレスではない, 1970年代のスタンパーによる1979年頃製造, 旧番号存在せず, 竪琴レーベル存在せず, 青白Σ/紫白Σレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在せず, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ERATO音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面ツヤW, 表記されたジャケット番号:STU 71023/4, Price Code:2×ART, 背文字:あり(黒色・水色背景・上下白), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)1979, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimé Glory. Asnières, 供給:RCA Fr., これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1977年9月フランス中北部のイルドフランス地域にあるセーヌエマルヌ県・グリジー=スイヌのNotre-Dame des Roses教会でのステレオ録音, 録音技師:Pierre Lavoix, プロデューサー:Edoardo Farina, 1979年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:STU 71023-4(当装丁)にて初リリース, 当優秀録音, これが初年度リリースのオリジナル, アモイヤルのベストLP?, 使用楽譜:Garisch Milan, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:タルティーニのVnソナタをOp.1から3曲、Op.2から2曲、それに悪魔のトリルを加えた全6曲、1977年の録音。全てにチェロの通奏低音が加わり、曲に厚みがある。生涯で150曲に及ぶ協奏曲、約100曲のソナタを残したが、全貌が掴めていない。最も有名な悪魔のトリルは独立した曲。「捨てられたディドーネ」は、Op.1の第10曲目で、ここでも演奏されている。自身、Vnの名手であったことから、技巧的難曲もある。アモイヤルの清潔で機敏なVnは、曲の性格をうまく引き出し、上手い。ピエール・アモイヤル(1949-)はまだ存命のユダヤ系フランス人のヴァイオリニスト。12歳の時にパリ音楽院を一等賞(プルミエ・プリ)を獲得して卒業(当時、史上最年少)。その後ロサンゼルスに渡り、5年間ヤッシャ・ハイフェッツの下で学ぶ。ハイフェッツの下で徹底的に基礎技術から磨きをかけた。ハイフェッツが、弟子の中でその才能と技量に全幅の信頼を置いた唯一の弟子であり、室内楽のコンサートやレコーディングで共演も行った。アモイヤルが独り立ちしてハイフェッツの下を離れる時、ハイフェッツはギュスターヴ・ヴィヨームの銘器を自ら購入してアモイヤルに贈った。アモイヤルの技巧の特徴は、ハイフェッツ譲りのコシの強い美音と、速いパッセージを端正に演奏する正確さに加え、フランコ・ベルギー派の流れを受け継ぐ幅広いヴィブラートが挙げられる。独特の音の伸びや音色の多彩さを利用したテンポ・ルバートも個性的なものである。28歳の時に史上最年少でパリ音楽院の教授に就任し、長年務めたが、現在ではローザンヌ音楽院の教授であると同時に、夏期ローザンヌ音楽アカデミーにおいて、ヴァイオリンとピアノのレパートリーに特化したマスター・クラスを開いている。ローザンヌ音楽院の学生と共にカメラータ・デ・ローザンヌを結成し、既に録音も行った。日本には、群馬県草津温泉で夏に開催される草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルで2002年と2003年に教授を務めた。これまでに、ベルギーのエリザベート王妃国際音楽コンクールを始め、著名なコンクールの審査員を務めている。この録音では、アントニオ・ストラディヴァリが1717年に作った「コハンスキー」と呼ばれるヴァイオリンを使用していると思われる。驚くほど美しい弦の音は魅力的であり、これまでにタルティーニをここまで上品に演奏した録音は類を見ない。

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