[DGG] W.ケンプ(pf) / シューベルト:Pfソナタ選集(18曲)

[ 1230-055p ] Schubert, Wilhelm Kempff – Sonaten: Gesamtausgabe · 18 soanatas

通常価格:¥ 16,500 税込

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商品コード: 1230-055p

作品名:シューベルト:Pfソナタ選集(18曲)/第21番 D 960 | 第20番 D 959, 第2番 D 279(未完) | 第19番 D 958, 第18番「幻想」 D 894 Op.78 | 第17番 D 850 Op.53, 第14番 D 784 Op.143 | 第16番 D 845 Op.42, 第15番「レリーク」 D 840(未完) | 第13番 D 664 Op.120, 第11番 D 625(未完) | 第9番 D 575 Op.147, 第7番 D 568 Op.122 | 第6番 D 566(未完), 第5番 D 557(未完), 第4番 D 537 Op.164 | 第3番 D 459(未完), 第1番 D 157 Op.154(未完)
演奏者:W.ケンプ(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:2720 024
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×9, 箱入り9枚組, 9 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:第11面D.664の4時に微かに数回感じるスレあるが殆ど影響なく7とした
レーベルタイプ:【ドイツでの全集箱のオリジナル】----青2本線幅広内溝, STEREO 33, 枠内9時にMade in Germany, ブルーライン厚手, グルーヴガード厚手, レーベル記号:GY8(ブルーラインの最古レーベル), 表記されたレコード番号:2561 030-8, Price Code:なし, Rights Society:DP, (P)1965/67/68/70(刻印のみ), スタンパー/マトリクス:00 2561 030=2 S 1/00 2561 030=2 S 2---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・DGG通常タイプ), DGG規格のステレオ製造を示す00 13***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Tims Code):5 Ⓟ1967 G70 G ◇Z/1 Ⓟ1967 G70 ◇ C2---以降省略, 再補助マトリクス:なし , 1970年7月/1970年7月製造のスタンパーによる1970年頃製造分---以降省略(前後するが70まで), 旧番号存在する(全て単売存在する), チューリップレーベル存在する(単売の先行2枚にあり), 箱ではGY8レーベルが初年度分(当盤), GY8を除きGY/GTシリーズに完全な規則性はない, 最古レーベル・最厚プレスではない(一部そうである), 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), カッティングマスター:不明, DGG音源のDGG製作プレス, 再版だが全集箱のオリジナル, original for Complete set
ジャケット:【ドイツでの全集箱のオリジナル】----全面クロス紙箱, 表記されたジャケット番号:2720 024, Price Code:なし, 背文字:あり(紫色・薄灰背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが全集箱では当箱である・バラあり), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft., 印刷:記載なし・ドイツ製, フランスでの限定5000部のうちのNo.000476番, ドイツ製のオリジナル, original
トピックス:1965-70年ドイツでのステレオ録音, 録音詳細不明, 当初バラ9枚で都度リリースされた:139 104/149/322/323/372・2530 090/148/327/354, 最後の1枚の録音が終了した1970年に当箱に纏められ全集箱としてリリースされた, これはドイツ盤がドイツ製箱に入りフランスで発売された限定生産5000部のうちのNo.000476番, オリジナルもバラ9枚なのでカップリングは変わるが圧縮された再版ではない, 139 104/149の2枚のみチェーリップレーベルが初出で他は青2本線幅広内溝GY8が初出, バラオリジナル単売にGY8はなかなか無いのが実情!音質差がなかり小さい再版箱である!尚、箱には全曲の表記があるが実際には3曲(8番D.571/10番D.613/12番D.655)は録音がなく全21曲中の18曲選集録音である, 尚重要な情報でバラ9枚では1・3・4・5・7・14・17番の7曲が入らない, 箱でしか出ていない曲が1・3・4・5・7・14・17番の7曲ある, ケンプが録音した18曲を聴くには箱しか方法がないことが判明した!

商品詳細:ケンプはベートーヴェンの2回目ステレオ録音と一部並行してシューベルトに挑戦。1965~70年までにLP9枚に殆どの主要曲を録音。全て単売LPがその都度リリースされたが、1970年に9枚の入りのソナタ全集箱がリリースされた(実際は18曲で全曲ではない)。シューマンもDGGに同様の主要曲録音を行った。ドイツ人として果たさねばならない使命感?シューベルトの単に優しいだけではない、曲が語るべき情感を伝えるべく、一曲毎に性格付けをしっかり行い、暗い曲は暗く、詩的な表情を残しつつ、豊かな感興溢れる曲集に仕上げた。ケンプの人格が前面に出たベートーヴェン以上に曲を掘り下げた名演。カップリングは合理的な配列に置き換わっている。チェーリップレーベルが初出の盤は最初の2枚だけで他6枚は初出時点から青2本線レーベルだった。その為、この全集箱は再版ではあるがオリジナルに近い全集箱として価値が高いといえる。当社では平行してバラ全集も進行しているが全部揃えることは簡単ではなく、時間がかかる。箱は音質が揃っている点も利点といえるだろう。ケンプはDECCA時代に、モノLXTで2枚のシューベルトを出していた(LXT 2577:ソナタ21番、LXT 2834:ソナタ16番)。思うような録音活動が出来なかったことがDECCAを去った一因と思われる。ドイツ人であるケンプがDGGに移籍したのは自然の帰結だったような気がする。DECCAより音質の点で1ランク下るDGGだがある程度自由を得た器楽奏者にとって居心地の良い環境だったに違いない。ケンプはここDGGで2回のベートーヴェンソナタ全集、シューベルト、シューマン主要曲全集、2回のベートーヴェン協奏曲全集など歴史に残る仕事をすることができた。シューベルト主要曲ソナタ集はその一つにすぎないがケンプなら聴いてみようと感じさせるものがある。尚8/10/12番の3曲は録音がなく全21曲中の18曲にとどまり全曲録音ではない。尚、箱ものとバラを調査しいて大変なことがわかった。バラは全部で9枚出ているがソナタではない曲も多く、バラ9枚で集まるソナタは2・6・9・11・13・15・16・18・19・20・21番の11曲しか出ていない。箱の9枚にソナタでない曲はななく、バラでは出ていない1・3・4・5・7・14・17番の7曲があり、この7曲は箱でしか聴けないと判明した。つまりケンプが録音したソナタ18曲は箱で全て聴けるが、バラ9枚では11曲しか聴けないことが判明した。それがわかると箱の価値が俄然高くなる。今回1枚ずつ比較調査して初めてわかったことなので報告する。ケンプが録音したソナタ18曲を聴くにはこの箱しか方法がないことがわかった!(2021/12/04)

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