[DECCA] W.ケンプ(pf) / リスト:巡礼の年, 2つの「伝説」

[ 1230-038pc ] Liszt Wilhelm Kempff Solo works

通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1230-038pc

作品名:リスト:Pf 作品集/2つの「伝説」~第1曲:小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ, ~第2曲:波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ | 巡礼の年 第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」~第1曲:ゴンドラの歌, 巡礼の年 第2年「イタリア」~~第3曲:サルヴァトール・ローザのカンツォネッタ, 第2曲:物思いに沈む人, 巡礼の年 第1年「スイス」~~第2曲:ヴァレンシュタットの湖で, ~第4曲:泉のほとりで, 第7曲:牧歌
演奏者:W.ケンプ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2572
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : B面に販売店シールあり
評価/ジャケット:A : 軽度の汚れあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---金外溝ツヤ, 3時にMade in France, フラット重量, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:CA ARL 591-1A/CB ARL 591-4B (ラウンド大文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)/Bは Ron Mason(ロン・メイソン)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):なし(フランス盤に3時は存在せず), 再補助マトリクス(9時):2/2, 1950年代スタンパーによる1953年頃製造分, これより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, , 更に古いマトリクス存在する, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:フランスでは両面がAにGuy Fletcherがあるか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, 工場:Studios De La Société Française du Son., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:LXT 2572, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Disques Decca., 印刷:Dehon & Cie Imp., フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, oiginal in Fr.
トピックス:1950年11月ロンドンでのモノラル録音録音詳細不明, 英国では1951年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2572(当装丁)にて初リリース, フランスでは1953年頃仏DECCA:LXT 2572(当装丁)にて初リリースと思われる, ケンプは1954年6月にリストの協奏曲2曲をA.フィストゥラーリ指揮ロンドンpo.と録音していた, LXT 2670のB面に巡礼の年第2年「イタリア」~3曲、 ペトラルカのソネット 第47番、ペトラルカのソネット 第104番、ペトラルカのソネット 第123番の3曲が入る, LXT 2572とLXT 2670の2枚でリストのソロは全部, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ヴィルヘルム・ケンプ(1895- 1991)はドイツのピアニスト、オルガニスト、作曲家、教育者。ドイツ・ピアノ音楽を語る上で外すことができないピアニストである。「ベートーヴェン弾き」として協奏曲とソナタの全集を数種類DGGに録音している。特にDECCA時代ではバッハ他ドイツ系作品では見事な録音を残している。ケンプといえば技巧派ではなく抒情派と、ひとくくりに捉えられることが多いピアニストである。人間味溢れる温厚な味わいを持つピアニストとして評価が定着している。しかしケンプほどの大ピアニストはそのような単純な言葉でくくれる音楽家ではない。シリアスで強烈な表現力も持ち合わせる高度な音楽性を備えた格の高い音楽家である。オルガン奏者として出発した体験も幅広い視野で曲を捉える能力に寄与している。リストのソロ作品集については技巧をふんだんに散りばめたタイプの演奏が定番となっているがケンプのリストはそもそも発想が異なる。ソロは確かに膨らみのある豊かな音でよく歌っている。技巧というより芸格で聴かせる音楽になっている。ケンプを味わうことのできるリストであり、1970年代のメジャーレーベルの録音と比べれば全く同じ曲とは信じがたい深い含蓄を感じさせる演奏である。まるでバッハを聴くようなリストである。ケンプのDECCAでのリストのソロ録音は他に、巡礼の年第2年「イタリア」~3曲、 ペトラルカのソネット第47番、ペトラルカのソネット 第104番、ペトラルカのソネット第123番があり、この3曲はシューマンとのカップリングでLXT 2670のB面に入る。この2枚でケンプのDECCAでのリストのソロ録音は全てである。

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