[ARION] G.デボネ(ハーモニウム) / 「ハーモニウム作品集」ベルリオーズ:聖体拝受の賛歌, ボエルマン:「神秘の時」より8曲, フランク:オルガン奏者のための59の小品~6曲

[ 1231-032 ] Musique Pour Harmonium G.Deesbonnet

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商品コード: 1231-032

作品名:ハーモニウム作品集/ボエルマン:「神秘の時」Op.29~Entree ハ短調, Verset ハ短調, Verset 変ホ長調, Offertoire in ト長調, Elevation 変イ長調, Communion ホ長調, Verset ヘ長調, Sortie in 変ロ長調 | フランク:オルガン奏者のための59の小品~No. 4 Maestoso ハ短調, ~No. 1. Poco allegretto ハ長調, No. 27. Andantino 変ホ短調, No. 7. Offertoire: Andantino ハ長調, No. 15. Quasi allegro in ニ長調, 不明1曲, ベルリーズ:聖体拝受の賛歌(hymne pour l'élévation)
演奏者:G.デボネ(ハーモニウム)
プレス国:フランス, France
レーベル:ARION
レコード番号:ARN 34227
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスのオリジナル】---黄緑/黒土手, 10時にMade in France, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:ARN 34227, Price Code:なし, (P)1974, Rights Society:SACEM, スタンパー/マトリクス:ARI 34227 A CIDIS/ARI 34227 B CIDIS (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ARIONステレオ製造を示すARI ***で始まりレコード番号の一部を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A1/A1, 再補助マトリクス:なし, CIDISは工場を示しCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた, カッティング担当:不明, 1970年代のスタンパーを使った1974年頃製造分, 黄緑/黒土手付きレーベルの最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ARION音源のARION製作仏PHILIPプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル, original
ジャケット:【フランスのオリジナル】---見開両面コート厚紙, Musique Pour Harmonium, 表記されたジャケット番号:ARN 34227, Price Code:Ⓑ, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, (P)1974(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当番号では当ジャケットである), 製作:Disques Arion S.A., 印刷:Imprimé Glory. Asnières, 供給:CBS Disques, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1974年又はそれ以前のパリでのステレオ録音, 録音技師:Claud Morel, プロデューサー:Ariane Segal, 技術:Monique Vaysse, 1974年Disques Arion S.A.によりコピーライト登録・同年ARION:ARN 34227(当装丁)にて初リリース, 当社初入荷の希少タイトル, これはMusique Pour Harmoniumの唯一の1枚, 内容はARIONらしい秘曲の収録, これは1974年の初年度リリース分・オリジナル, 曲目の詳細を記載した, オリジナル楽器による世界初録音の可能性が高い, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+ ARIONは1967年Ariane Ségal によりパリで発足したレーベルで録音技師:Claude Morel (フランスでは)他と自らのプロデュースで良質で趣味性の高いLPを製作した。小規模ながら誇張のない自然な高音質で人気を博したマイナーレーベルである!1985年イタリアの会社Ducale S.p.A.に売却された

商品詳細:ジェルマン・デボネ(1938-2007)はフランス生まれの鍵盤奏者。14 歳からコンサート ピアニストとして活躍し、イヴォンヌ ヴァレとピエール サンカンの師範に師事。オルガンの発見は彼にとって啓示であり、彼は急速に「楽器の王様」、つまりフランツ・リストの偉大な作品の演奏の巨匠となり、彼の主な目的となった。彼の数多くの資格の中で、彼は最高の栄誉を満場一致で授与され、パリのスコラ・カントルムのジャン・ラングレのクラスからの権威ある審査員の祝辞とともに、名人芸と即興の珍しい第一大賞を受賞した。1967年からコンサート演奏者としてのキャリアとは独立して、彼は主にパリの聖ロック教会のオルガニストを務め、アンティーブの大聖堂に移り、大聖堂の最高の時間と神聖な祭典を設立した。国際オルガン アカデミー会員として活動している。彼はボンバルデとオルガンの復活協会を設立した。ボンバルデはオーボエ属ダブルリードの縦笛。このLPで使用されている楽器、ハーモニウムはフリーリードを用いた鍵盤楽器である。英語圏ではリード・オルガン(reed organ)とも呼ばれる小型のオルガン。足で空気を送って発音するタイプのオルガンである。通常は一段鍵盤だが、需要が増えるにつれ二段の鍵盤、チェレスタつき二段鍵盤、最盛期には電気モーターを備えたペダル鍵盤つきの商品も売り出された。パイプオルガンの設備投資が余りにも高額なため、アコーディオンのようなリードを用いてオルガンの代用を図って生み出されたのがこの楽器である。20世紀初頭にはKunstharmonium(芸術的ハーモニウム)とまで呼称され、オルガンを模したさまざまなストップが備え付けられた。特徴的なのが、鍵盤を一回押しただけであとは自動で持続されるProlongement(プロロンジュマン)と呼ばれる特殊装置であり、この持続音に乗ってカンティレーナが歌われる形式の作品も生み出された。しかし本物のオルガンの音色にはやはり及ばず、この楽器も衰退するのに時間はかからなかった。1980年代以後、シンセサイザーで音色を模倣するのも容易であったことも、追い討ちを掛けた。マックス・レーガーやジークフリート・カルク=エーレルトの作品を演奏するためには、過去に製作された楽器を修理するしか方法がない。ここに登場するレオン・ボエルマン、フランンク、ベルリオーズもまたハーモニウムのために作曲している。音色はオルガンそのものであり、パイプオルガンと家庭用オルガンの両方の特徴を持った楽器である。これもまたARIONらしさがよく出た録音で世の中にないものを製作するARION魂のこもったLPといえる。

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