商品コード:1232-064[EDICI] J.J.グリュナンヴァルト(org) / フランク:Org作品集(12曲)
商品コード: 1232-064
商品詳細:ジャン・ジャック・グリュナンヴァルトは1911年フランス生まれのオルガン奏者。パリ音楽院でM.デュプレに師事。1955年、パリのサン・ピエール・ドゥ・モンルージュ教会のオルガニストに就任。1957年よりバッハのOrg全集録音を開始、1962年仏Résonancesに24枚のLPで完結した。1914年に整備されたパリ北東100kmにあるソワソン大聖堂にて、1950年代にモノラル録音。表現力、音色等を総合的に見て、第一級のオルガン演奏家に間違いない。全集化できればお宝になるだろうが困難!お客様の中にはグリュナンヴァルトのバッハ全集をコツコツ集めておられる方もいらっしゃるだろう。そのグリュナンヴァルトがそれまで録音の無かったフランスのマイナーレーベルEDICIにフランクのOrg作品集を録音した3枚組の箱が初めて入荷した。EDICIはオルガンの録音に積極的に取り組んでいたレーベルである。セザール・フランクはオルガン作品を少なくとも23以上作曲している。あのシュヴァイツァーもバッハを並んで取り上げていた。グリュナンヴァルトは12の作品を取り上げ3枚組の箱でリリースしている。当社初入荷の非常に珍しい箱である。フランスのオルガン音楽という視点に立つとフランクは近現代フランス・オルガン音楽の根っこに当たることになる。オルガン音楽といえばまずバッハが出てくる。フランクもバッハの研究を積み上げた上で自身の作風を構築したことは間違いない。そしてバッハとは全く異なるオルガン音楽を創作した。バッハに比べ地味ではあるが、フランス的な色合いを持った独自の世界が出来上がった。バッハのオルガン音楽を全て録音したグリュナンヴァルトの演奏で聴くフランクのオルガン作品はこの箱で完全に理解され楽しめるものになっているはずである。ご興味のある方に是非!音質は大変良い。
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