作品名：バッハ:カンタータ集/教会カンタータ172番「歌よ、響け」B.172(聖霊降臨節第1日用)--Choral (Chor): Erschallet, Ihr Lieder-- Choral (Chor): Erschallet, Ihr Lieder--Aria (Baß): Heiligste Dreieingkeit, Großer Gott Der Ehren--Aria (Tenor): O Seelenparadies, Das Gottes Geist Durchwehet--Duetto (Sopran/Alt): Komm, Laß Mich Nicht Länger Warten--Chorale: Von Gott Kommt Mit Ein Freudenschein--Coro (Chor): Erschallet, Ihr Lieder | 教会カンタータ68番「み神はこの世を かく愛したまえり」B.68(聖霊降臨祭第2日)--Choral (Chor): Also Hat Die Welt Geliebt--Aria (Sopran): Mein Gläubiges Herze--Recitativo (Baß): Ich Bin Mit Petro Nicht Vermessen--Aria (Baß): Du Bist Geboren Mir Zugute--Chorus (Chor): Wer An Ihn Gläubet, Der Wird Nicht Gerichtet

レーベルタイプ：【旧東ドイツでのオリジナル】---青/黒, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚, Rights Society:AWA, (P)なし, スタンパー/マトリクス:827 517-1A/827 517-2B(ラウンド中文字スタンパー・ETERNA1980年代タイプ), ETERNA録音を示す8***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:B82 W NT/C82 W NT, 再補助マトリクス:A1D1O/A1H, , 再々補助マトリクス:あり(判別不能), 1982/1982年のスタンパーによる1982年頃製造分, 旧番号/10"存在せず, V字ステレオは存在せず, 黒/銀レーベル存在せず, ED存在せず(EDとしてのリリースだがレーベルはEDではない・ETERNAにはよくあり), これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在すると思われる(1A/2Aがある?), 更に古い補助マトリクス(Time Code)存在しないと思われる, 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA制作プレス, カッティング担当:イニシャルW NTはAnnelene Dziengel + ノイマンのカッティングマシン使用を示す, 工場: VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, オリジナル, original for stereo

ジャケット：【旧東ドイツでのオリジナル】---ED紙ペラ, ETERNA EDITION, 表記されたジャケット番号:827 517, Price Code:12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/82A, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/82A(当ジャケットである・一致), (P)(C)なし, 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, ED前ジャケット存在せず, ツヤタイプは存在せず, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original

トピックス：1981年ライプツィヒ・パウル・ゲルハルト教会(Paul-Gerhardt-Kirche)スタジオにてステレオ録音, オジェー派遣によりEURODISCとの共同制作, 録音はETERNA側でEURODISC側は資金提供と販売権獲得, 録音技師:Eberhardt Richter, プロデューサー:Reimar Bluth, 彫刻銅版画(エングレービング):Rudouf Paris.Berlin, 学術的コンサルタント:Dr.Werner Neumann /Dr.Hans Gunter Hoke, 1982年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRによりコピーライト登録・同年当装丁にて初リリース, ロッチュ/カンタータ・シリーズはここから青レーベル初出となる(第1刷りから青盤で黒盤は存在しない), バッハEDのための録音でジャケットにはETERNA EDITIONが記載されるが不思議と盤にEDはないケースの一つ(よくある), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+ A.オジェー(s)参加・見落とすなかれ! 演奏者欄で記載できなかった分:S.パンク(Vcピッコロ)B.シュミット(vc)A.ベイヤー(cb)G.シュルツ(fg)W.H.ベルンシュタイン(org)

商品詳細：バッハEDのカンタータはED用に新しく録音された。そのうち教会カンタータはロッチュ(15枚)/ポンマー(1枚)が担当し、計16枚のLPに主要曲が収録された。これを集めることで、ステレオ期における内容、音質共に最高ランクのコレクションが完結する。当盤はそのうちの1つ。バッハEDで世俗カンタータを主に担当したシュライアー同様、ロッチュも歌手出身ながら、指揮は非常に良いセンスを持つ。二人ともほぼ同質の音楽観。必ず満足いただける録音と信じる。ここでもロッチュは指揮とテノール歌手の両方をこなす(当盤ではシュライアーが出演しておりロッチュは指揮に専念)。ETERNAには歌手出身の指揮者が多いがこれだけ宗教曲がメインとなるお国柄ではよく理解できる。録音は1970年代と西側に比べやや遅い気もするがETERNAは1970年代が多くの要素で黄金時代であり、特にカンタータはこの時期に完成したバッハ・エディションによって一つの頂点を迎えたといってよい。但しトーマス教会の本流を楽しむならがギュンター・ラミンのモノラル録音に戻る必要があることは言うまでもない。因みに現在、カンタータ198番は世俗カンタータに分類されるが当時は世俗カンタータを200番以降としていたと思われる。そのため現在では世俗カンタータ扱いの曲がロッチュの教会カンタータ集として録音されていても不思議はない。尚ロッチュのカンタータ・シリーズはこの番号から青盤で初出となる。

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