作品名：バッハ:カンタータ集/教会カンタータ61番「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」B.61--Ouvertüre (Chor): Nun Komm, Der Heiden Heiland--Rezitativ (Tenor): Der Heiland Ist Gekommen--Arie (Tenor): Komm, Jesu, Komm Zu Deiner Kirche--Rezitativ (Baß): Siehe, Ich Stehe Vor Der Tür--Arie (Sopran): Öffne Dich, Mein Ganzes Herze--Choral: Amen! Komm, Du Schöne Freudenkrone | 教会カンタータ36番「喜びて舞いあがれ」B.36--Chor: Schwingt Freudig Euch Empor--Choral (Chorsopran/Choralt): Nun Komm, Der Heiden Heiland--Arie (Tenor): Die Liebe Zieht Mit Sanften Schritten--Choral: Zwingt Die Saiten In Cythara--Arie (Baß): Willkommen, Werter Schatz--Choral (Chortenor): Der Du Bist Dem Vater Gleich--Arie (Sopran): Auch Mit Gedämpften, Schwachen Stimmen--Choral: Lob Sei Gott, Dem Vater

レーベルタイプ：【旧東ドイツでの第2版】----ED青/黒, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:827 414-1B/827 414-2A(ラウンド小文字スタンパー・ETERNA通常タイプ), ETERNA録音を示す8***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:F81 W NT/F81 W NT, 再補助マトリクス:A2T/A1B1B, 再々補助マトリクス:あり(判別不能), 1981/1981年のスタンパーによる1981年頃製造分, 旧番号/10"存在せず, V字ステレオは存在せず, ED前黒/銀ツヤレーベル存在せず, ED前黒/銀レーベル存在せず, ED前存在せず, これより古いレーベル存在する(ED黒/銀レーベル), 更に古いマトリクス存在すると思われる(1A/2Aが存在すると思われる・それが黒盤か?), 更に古い補助マトリクス(Time Code)存在するか不明, 最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA制作プレス, カッティング担当:イニシャルW NTはAnnelene Dziengel + ノイマンのカッティングマシン使用を示す, 工場: VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, 第2版, 2nd issue

ジャケット：【旧東ドイツでのオリジナル】----ED紙ペラ, ETERNA EDITION, 表記されたジャケット番号:827 414, Price Code:12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/1/81/A TGL 10609, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/1/81/A(当ジャケである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, ツヤタイプの入荷は一度もない, もしあっても同年製造リリース, オリジナル, original

トピックス：1980年と1981年ライプツィヒ・パウル・ゲルハルト教会(Paul-Gerhardt-Kirche)スタジオにてステレオ録音, オジェーは派遣の為EURODISC共同制作, 録音はETERNA側でEURODIS側は販売権獲得, 録音技師:Eberhard Richter, プロデューサー:Reimar Bluth, 学術的コンサルタント:Dr.Werner Neumann /Dr.Hans Gunter Hoke, 使用楽譜:Verlag Bärenreiter G.m.b.H. & Co. K.G., Kassel , 1981年VEB Deutsche Schallplatten Berlinによりコピーライト登録・同年ED黒/銀レーベル(初回刷りの僅かな数量)にて初リリース, 黒盤のプレスは初回1回のみと思われ同年の内に青盤へ切り替わり、第2刷りから全て青盤となる, 当社でも黒盤は20年前に一度入荷したのみ, 青盤は初出とは言えないが初年発売分で音質は全く同じと考えて差し支えない, 単に気分の問題といえる・この青盤も黒盤と同じ1981年分である, ハンス・ヨアヒム・ロッチュ指揮による教会カンタータ全曲録音の一つ(バラ15枚), バッハED採用以前の旧発売はなくバッハEDのための録音, 「H.J.ロッチュ・バッハ・カンタータ全録音」(30曲)/B.173, 173a(世俗), 29, 119, 198(世俗), 31, 66, 106, 26, 61, 36, 110, 40, 50, 10, 4, 134, 172, 68, 71, 137, 192, 79, 80, 140, 1, 21, 143, 14, 51, マニフィカト---当時は173aと198は教会カンタータ扱いだった, 826 543/581/748・827 010/028/414-5/331/516-7/663/640/675-6/887l, 使用楽譜:記載なし, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細：バッハEDのカンタータはED用に新しく録音された。そのうち教会カンタータはロッチュ(15枚)/ポンマー(1枚)が担当し、計16枚のLPに主要曲が収録された。これを集めることで、ステレオ期における内容、音質共に最高ランクのコレクションが完結する。当盤はそのうちの1つ。バッハEDで世俗カンタータを主に担当したシュライアー同様、ロッチュも歌手出身ながら、指揮は非常に良いセンスを持つ。二人ともほぼ同質の音楽観。必ず満足いただける録音と信じる。ここでもロッチュは指揮とテノール歌手の両方をこなす(当盤ではシュライアーが出演しておりロッチュは指揮に専念)。ETERNAには歌手出身の指揮者が多いがこれだけ宗教曲がメインとなるお国柄ではよく理解できる。録音は1970年代と、西側に比べやや遅い気もするがETERNAは1970年代が多くの要素で黄金時代であり、特にカンタータはこの時期に完成したバッハ・エディションによって一つの頂点を迎えたといってよい。但しトーマス教会の本流を楽しむならがギュンター・ラミンのモノラル録音に戻る必要があることは言うまでもない。因みに現在、カンタータ198番は世俗カンタータに分類されるが、当時は世俗カンタータを200番以降としていたと思われる。そのため現在では世俗カンタータ扱いの曲がロッチュの教会カンタータ集として録音されていても不思議はない。

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