商品コード:1234-051t[CRITERE] H.シュナイデヴィント(tp) G.パッシン(ob) K.ノルテ(cemb) H.ミュラー・ブリュール指揮/ テレマン:Tp、2Ob協奏曲, Ob協奏曲, Tp協奏曲, 組曲「ふしだらな女」
商品コード: 1234-051t
商品詳細:仏CRITEREレーベルはR.Douatte監修の高音質レーベルとして、特にテレマンの録音に拘ってきた。一つでもお持ちの方なら理解されよう。テレマンは少なくとも6曲以上の組曲を作曲している。これは組曲ト長調「ふしだらな女」。恐らくこの録音が世界初ではないかと思われる。バッハの組曲のような構成。指揮はケルン市の総合音楽監督も務めたミュラー・ブリュール(1933-2012)は、ケルン近郊のブリュールで生まれた。姓名のブリュールは生まれた場所を示す。ボンで哲学と神学を学び、その後、ケルンでエルンスト・ニッペスに師事し、ルツェルンでヴォルフガング・シュナイダーハンに師事してヴァイオリン/ヴィオラを学ぶ。1958年に彼はブリュール宮殿コンサートを設立し、1995年にアンドレアス・スペリングが彼の後を継いで音楽監督に就任した。1960年にケルン・ソリスト・アンサンブルを設立し、1964年にエーリッヒ・クラークの後任としてケルン室内管弦楽団の首席指揮者に就任し、2008年まで指揮を執った。フランス・クリュブ・フランセなどへの録音もあり、1960年代初期から録音を行っている。特にバロック作品を得意とし、ドイツ中部に於けるバロック音楽の中興の祖としての役割を担った。仏CRITEREレーベルがミュラー=ブリュールに注目したのも、当時としては先進的な活躍を見せていたからだろう。CRITEREには2枚のテレマン作品集を録音している。もう1枚はCRD 185/SCRD 5185でテレマン:組曲(2曲)/Vn協奏曲が入る。Disques A Charlinにもハイドンの交響曲を録音しておりドイツのSchwannを中心に30枚以上のタイトルがある。これは1965-6年頃の録音で音質にも恵まれた聴き応えのあるLPに仕上がっている。
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