商品コード:1234-029[BAM] F.ヴァレンティ(cemb) / 「スカルラッティ:Cembソナタ集」L.106, 161, 198, 249, 401, 406, 456, 498

[ 1234-029 ] Domenico Scarlatti, Fernando Valenti – Sonates Pour Le Clavecin


通常価格:¥ 3,850 税込

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商品コード: 1234-029

作品名:スカルラッティ:ソナタ選集/ソナタ 変ロ長調 L.498, ソナタ ハ短調 L.406, ソナタ ハ短調 L.456, ソナタ ニ短調 L.106 | ソナタ ニ長調 L.161, ソナタ ト短調 L.249, ソナタ ハ長調L.401, ソナタ ヘ長調L.198
演奏者:F.ヴァレンティ(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:BAM
レコード番号:5 088
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:B : 右上にシワあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---青/銀stéréo内溝, 外周3cmの盛上り(カマボコ), 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤), Rights Society:BIEM, Price Code:Ⓜ, (P)なし, スタンパー/マトリクス:BAM LPL 564 1Y/BAM LPL 564 2Y (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), BAM音源のステレオ製造を示すBAM**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A2/A3, 1960年代のスタンパーを使った1963年頃の製造分, これより古い外溝レーベル存在しないと思われる, フラット盤は存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, BAM音源のBAM製作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返両面コートペラ, Jalons De La Musique, 金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:JM 012, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットであると思われる), 製作:Éditions De La Boîte À Musique., 印刷:Dillard &Cie.Imp. paris, モノラルは別デザインだがステレオ・オリジナルと思われる, original for stereo
トピックス:【当社初入荷のフランス・ステレオ盤】---1961~1964年までのモノラル/ステレオ録音LP24枚分から抜粋したステレオ録音の一部, Westminster音源でWL 5106/WL 5116/WL 5116/WL 5186/WL 5205/WL 5325/W 9324/XWN18009/XWN18029/XWN18068/XWN18094/XWN19069/XWN18918/WST17071--他にて初リリース, フランスではこの1枚だけの発売と思われる, 1963年頃BAM:LD 088/5 088(当装丁)にてステレオが初リリース

商品詳細:フェルナンド・ヴァレンティ(1926 -1990.)はスペイン人の両親のもとニューヨークで生まれる。ヴァレンティの両親は、スペイン人ピアニストのイトゥルビ兄妹と親しくしていた。ヴァレンティは彼らにピアノを師事して9歳でピアニストとしてデビュー、その後カークパトリックに師事してチェンバロを専攻。ホセ・イトゥルビはワンダ・ランドフスカ[1879-1959]に師事したチェンバロ奏者でもあったことから、ヴァレンティは早い時期にチェンバロと接点があったものと考えられる。1950年フランスのプラドでパブロ・カザルスと共にバッハ音楽祭で演奏するよう選ばれた。 1951 年の春、ヴァレンティはジュリアード音楽院の教員に任命された。これは、同校の歴史の中で最初のハープシコードの教師である。Westminsterに1951年頃~録音を開始、スカルラッティのソナタの全曲録音を目指したが完成は出来なった。1964年までで、24枚のLPをWestminsterから発売したことは当時としては快挙と言えるだろう。オリジナルはWLとWSTにまたがる一枚もので、Vol.24まで確認している。これはそれらの録音からBAMが1枚もの用に抜粋した1枚と思われる。ヴァレンティは市場ではほとんど忘れ去られた感のある演奏家だが、おそらく世界で初めてスカルラッティの全曲録音に挑んだ勇者として、その業績を評価したい。モノラル初期からステレオ期まで費やし、500曲を超える曲全ての録音を計画した事実が凄いことである。現実の全曲録音を初めて行ったのはスコット・ロスで1984年6月~1985年9月パリ近郊のダッサス城礼拝堂とフランス放送スタジオで行った。CD34枚で発売された。LP期には存在しない。無謀な計画だったが、とにかくこの録音を通して、作品に触れることができた。これはよく考えられた選曲でステレオ録音、BAMレーベルで仏PHILIPSプレスなので音質は非常に良い。1枚で完結させるならこれがお薦め!

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