[CALLIOPE] A.ダルコ(pf) / シャブリエ:10の絵画風小品, ハバネラ

[ 1234-024t ] Chabrier - Annie d'Arco ‎– L'Œuvre De Piano

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商品コード: 1234-024t

作品名:シャブリエ:Pf曲集-1/10の絵画風小品(全10曲)~1.風景 --2. 憂うつ --3 .つむじ風 --4 .森で --5 .ムーア風舞曲 --6 .牧歌-- | --7 .村の踊り--8. 即興曲-- 9. 華やかなメヌエット--10 .スケルツォ・ワルツ, ハバネラ
演奏者:A.ダルコ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1828
M/S:ステレオ, stereo, (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : フランス・アカデミーディスク賞の銀シール付き
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---アズキ/白竪琴狭内溝, 9時にMade in France, 3時にGravure Universelle 33T. 1/3, グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CAL 1828 LPL 4040 1Y DU 380 CIDIS/CAL 1828 LPL 4040 2Y 380 CIDIS (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), CALLIOPEステレオ製造を示すCAL***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A3/A3, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す, CIDISはプレス工場CIDIS.Phonogram, Antony工場を示すCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた, 1970年代のスタンパーを用いた1975年頃の製造分, 旧番号:なし, アズキ/白竪琴レーベルに段付きは存在せず, 灰/黒竪琴レーベル存在するが何方が先とは断定出来ない・同時並行的に流通していたと思われる, これより古いレーベル存在しないと思われる, 最古レーベル・最厚プレスの一つである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, CALLIOPE音源のCALLIOPE制作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル・タイプ, original type
ジャケット:【フランスでの単売のオリジナルの一つ】---見開両面ツヤ長いベロ付き, 表記されたジャケット番号:CAL 1828, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(灰色・白背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケット又はバラ・タイプ), 製作:Calliope Productions Jacques Le Calvé., 印刷:記載なし・フランス製, Wジャケット見開タイプとバラ・タイプの2種同時併存, 供給:DPI, 単売オリジナルの一つ, original type
トピックス:1974年6月パリでのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 1975年Arpègeによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1828(当装丁)にて初リリース, 灰/黒竪琴レーベルなどの別工場製造分も同時期にリリースされている, またVol.2であるCAL 1829の単売、更に2枚組WジャケットのCAL 1828-9も同時期に存在し、それぞれに順番を付けることは困難である, 当番は1975年の初リリース分でることは間違いない

商品詳細:A.ダルコと言えば実に息の長い女性ピアニスト。'50年代より活躍を続けていたが、'70年代CALLIOPEでの数点の録音は、彼女がその独自の世界観を完成させて、花開いた時期と言えよう。シャブリエと言えばM.メイエルがまず頭に浮かぶが、ステレオではこの一枚が決定的に良い。フランスのエスプリを見事に音で表現し、花が匂い立つような妖しさもある。音質も文句なく良い。初出は見開きジャケとバラ2枚との2種存在。どちらも盤は同じ。有名な牧歌(Idylle)は10の絵画風小品の第6曲で、このLPではA面の最後に配置されている。かのタリアフェロもERATOに入れた人気の小品集に1曲忍ばせている。10曲通しで聴くことにより、シャブリエの作曲した時点の心象風景を感じられれば幸いである。アニー・ダルコは持前の丁寧な演奏で独善に陥ることなく個性をやや抑えた説得力を以ってキチンと描いている。テンポもよい。CAL 1828は前半のVol.1で連番のCAL 1829がVol.2となる。そこには、ブレー・ファンタスク/即興曲/セポイの行進曲/エール・ド・バレ/遺作の5つの小品/カプリッチョが入る。2枚で揃うことでシャブリエのピアノ作品の殆どを聴くことができる。有名な牧歌(Idylle)が聴けれは良いという方は当盤1枚でも満足いただけると思われる。アニー・ダルコ( 1920- 1998)はフランス・マルセイユの生まれ。地元でアラン・マリオンの母親からピアノの指導を受ける。14歳の時にパリ音楽院に入学してマルグリット・ロンの下で研鑽を積み、1938年にプルミエ・プリを得た。しかし、第二次世界大戦の勃発により思うような演奏活動はできず、終戦後の1946年にジュネーヴ国際音楽コンクールのピアノ部門で2位入賞を飾って頭角を現した。アンドレ・ナヴァラなど大物ソリストの共演者としても度々マイナーレーベルに登場してきた。ソロ録音も多く、1950年代からL'OISEAU LYRE、ERATO、REM、APPROCHE、CLASSIC、SFP、PHILIPS、Pathé-とメジャーレーベル、マイナーレーベルに多くの室内楽、ソロ録音を残している重要なポジションを持つピアニストである。CALLIOPEではサン・サーンスの全集録音では全てに参加しており、特にアンドレ・ナヴァラとはCALLIOPEで大半の曲を共演している。CALLIOPEはシャブリエ・ピアノ作品集を完全にアニー・ダルコに任せており、彼女のシャブリエ解釈への信頼の大きさを見せつけた。シャブリエはWジャケットの2枚組とバラ2枚が流通している。

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