[CALLIOPE] O.スティスカル指揮チェコスロバキア室内o./ ドヴォルザーク:弦楽セレナーデOp.22, バガテル(ミニアチュア)Op.75a

[ 1234-019 ] Dvorak - Orchestre De Chambre Tchécoslovaque De Prague

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商品コード: 1234-019

作品名:ドヴォルザーク:弦楽セレナーデOp.22, バガテル(ミニアチュア)Op.75a
演奏者:O.スティスカル指揮チェコスロバキア室内o.プラハ
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1618
M/S:ステレオ, stereo, (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 背側に軽度の退色あり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---灰/黒竪琴段浅内溝, 2時にMade in France, 3時にGravure Universelle 33T 1/3, グルーヴガード, Rights Society:SACEM, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CAL 1618 A T2 L XX PN/CAL 1618 B T1 L XX PN (ラウンド小文字スタンパー・仏DECCAタイプ), CALLIOPE録音・製造を示すCAL***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, カッティング担当:仏DECCAの技師, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーを用いた1977年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 但しアズキ/白土手レーベルと平行発売されたと思われる, 最古レーベル・最厚プレスの一つである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, CALLIOPE音源のCALLIOPE制作仏DECCAプレス, 工場:Studios De La Société Française du Son, , オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コート, Gravure Universelle, 表記されたジャケット番号:CAL 1618, Price Code:Ⓚ, 背文字:あり(灰色・白背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Calliope Productions Jacques Le Calvé., 印刷:記載なし・フランス製, これより古いタイプ存在せず, 見開タイプの初出分(シングルがあっても同年発売と思われる), 見開タイプにも長いベロ付きタイプあるかも知れない, 供給:WEA Filipacchi Music, オリジナル, original
トピックス:1976年11月イル・ド・フランス・オワーズ・Chiry-Ourscamp・シトー会修道院 でのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 1977年頃Arpègeによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1618(当装丁)にて初リリース, 同時期に別工場のプレスであるアズキ/白土手レーベルも存在すると思われる, CALLIOPEのプレスは同時期に2種以上ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレスと大別される, 厳密な順番があるか不明だが一応灰/黒竪琴浅レーベルが初期と考えられる(100%ではない)・何方か片方のみのプレスの場合と2~3種混在する番号がありプレスの順序付けは難しいのが実情, 黒竪琴浅レーベルにも数種あり, これは自社特約工場を持たないため起こる現象, CALLIOPEはフランス・マイナーレーベルの中でも特に高音質録音で知られるレーベル

商品詳細:アラン・ブルフロワが振ってCALLIOPEに録音が多いチェコスロバキア室内管弦楽団プラハをここではオトカル・スティスカルなる指揮者が振った録音。実はチェコスロバキア室内管弦楽団プラハは1957年オトカル・ステイスカルにより創設された団体でプラハ室内管弦楽団とは全く別の団体である。プラハ室内管弦楽団は1951年にプラハ放送交響楽団のメンバーを団員として設立されたが、1965年にプラハ放送交響楽団の活動から独立する。指揮者を置かないオーケストラとして知られるが、稀に指揮者を置いての演奏も行う。チェコスロバキア室内管弦楽団プラハはSUPRAPHONへの録音は少なく、大半がCALLIOPEへの録音という異色の室内管弦楽団である。オトカル・ステイスカルは1991年に亡くなるまで音楽監督を務めた。指揮者アラン・ブルフロワはフランス人でフランスでのCALLIOPE録音の時だけ指揮を執るのではないかと思われる。これもフランスでの録音だがパリではなく、イル・ド・フランス・オワーズ・Chiry-Ourscamp・シトー会修道院、しかも曲はドヴォルザークなので、創設者であり音楽監督であるオトカル・スティスカル自ら指揮を執ったものと思われる。自国の音楽は正しく伝えたいという信念を感じる。弦楽セレナーデOp.22はチャイコフスキーやエルガーがそれぞれ作曲した弦楽セレナーデと合わせて「三大弦楽セレナード」の一つとして数えられる。ドヴォルザークが33歳だった1875年5月に11日間という短い期間で一気に書き上げられた曲で、スラブ的な民族色が特長的でホ長調で始まる明るい親しめるメロディーが印象的な味わいのある佳作。誰の耳にも残る美しい曲に違いないが、全5楽章の長さが災いしてか録音は多くない。これは1976年11月録音で音質も良いCALLIOPEだけにこれを本命としても良いと思われる本場の演奏である。滅多に録音を残さない創設者、スティスカルが自ら指揮した秀演である。SUPRAHONからは出ていない。

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