[ODÉON] R.トゥルアール(pf) / ショパン:14のワルツ

[ 1235-044 ] Raymond Trouard - Chopin ‎– 14 Valses De Chopin

通常価格:¥ 2,750 税込

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商品コード: 1235-044

作品名:ショパン:14のワルツ/第2番 変イ長調Op.34-1, 第3番 イ短調Op 34-2, 第4番 ヘ長調 Op 34-3, 第10番 ロ短調Op.69-2, 第13番 変ニ長調Op.70-3, 第12番 ヘ短調Op.70-2, 第8番 変イ長調Op.64-3 | 第5番 変イ長調Op.42, 第7番 嬰ハ短調Op.64-2, 第11番 変ト長調Op.70-1, 第9番 変イ長調「告別」Op.69-1, 第14番 ホ短調Op.Posth KK.IVa/15, 第6番 変ニ長調「小犬のワルツ」 Op.64-1, 第1番 「華麗なる大円舞曲」Op 18
演奏者:R.トゥルアール(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ODÉON
レコード番号:XOC 104
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面9時/10時小~極小41+5回出る斜めスレと点
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナルの一つ】---黄/茶内溝, Longue Durée Microsillon. 33 1/3 tours minute, 6時にMade in France, フラット重量, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XAR 104 22B/XAR 105 22B (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), ODÉONのモノラル録音・製造を示すXAR***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 195771/M6 195774, 再補助マトリクス:パテキュラーはない, 2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1954年頃製造分, カッティング担当:不明, 旧番号存在しないが別番号ODX 103あり(曲の配置違い), ODX 103は赤/銀内溝レーベル・フラット盤が存在する, 当番号のXOC 104でこれより古いレーベル存在しないと思われる, 当番号の最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, ODEON音源のODEON制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou.., オリジナルの一つ, one of the original
ジャケット:【フランスでのオリジナルの一つ】---折返両面ツヤペラ, Les Classiques Favoris, 表記されたジャケット番号:XOC 104, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴の最古裏年号:不明(年号記載ないが当番号では当ジャケットである), 製作:ODÉON, 印刷:記載なし・フランス製, ODX 103が初出だがこれはその別バージョン, オリジナルの一つ, one of the original
トピックス:【初入荷の珍品・曲順違いヴァージョンのオリジナル】---1950年頃パリ・シャンゼリゼ劇場でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1952年頃ODÉONにてコピーライト登録・同年仏ODÉON:ODX 103(赤/銀内溝レーベル・フラット盤)にて初リリース, 同年又は1、2年程度後にODX 104(当装丁・曲の配置違いヴァージョン)にて別にリリースされた→1961年XOC 803に番号変更されODX 103の曲順で固定された, ODX 104は当社初入荷の珍品, ODX 103よりODX 104の方がずっと希少, フランスのリスト弾きレイモン・トゥルアールのソロ, かなりの力演, ODX 104は他に例がない曲の配置違いヴァージョンでオリジナルの一つである, ODX 104に赤/銀内溝Fレーベルはないと思われる, Les Classiques Favorisシリーズとなっている, PLEYELの ピアノ使用, 仏Versailles:VER 34126もあり, 1970年代にCBS:51 003で再版される, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★,

商品詳細:R.トゥルアールによるショパン「14のワルツ」である。トゥルアールはパリ音楽院出身のフランス人であり、どちらかと言えばアカデミックな印象が強いピアニストである。当ショパンのワルツ盤もフランス風というよりはむしろ本国ポーランドのスタイルを意識した解釈であり、プレイエルの音色も効果的に使われた知的演奏である。録音が少ないこともあり知名度こそ低いが、今後の評価が楽しみなピアニストである。レイモン・トゥルアール(1916– 2008)はイル・ド・フランスのエタンプ生まれ。アンドレ・ブロック、ジョゼフ・モーパン、ビクターストウブ、エミール・フォン・ザウアー、マルセル・デュプレ、ポール・デュカス、フィリップ・ゴベールに学び、1933年にピアノで一等賞を、1937年に監督で二等賞を受賞した。彼はイヴ・ナット、セルゲイ・ラフマニノフ、マヌエル・インファンテ、モーリス・ラヴェルとの音楽研究を完成させた。トゥルアールは1935年に最初のピアノ・リサイタルを行い、デビュー。フランスだけでなく、多くのヨーロッパ諸国と南北アメリカにツアーを行っている。彼のレパートリーは、バッハからデュティユーまで広かった。中でもショパンを得意とした。1969年から1985年までパリ国立高等音楽院で教師を務め、ミシェル・ダルベルト、ジャン・ガブリエル・フェラン 、エリック・フェレール 、マルク・アンリ・ラ・マンデなどを輩出した。ODEONにショパン、リスト、ベートーベンなどを少なくとも7枚のLPに録音している。ワルツはODX 103が初出だが入荷は殆どない。独得な節回しを持つトゥルアールを聴くのに十分なプレスである。非常にはっきりしたタッチで癖のある跳ねるような表現が魅力。このワルツ集は不思議なことに当初、曲順の異なる連番で2枚・2種発売された。XOC 103が先頭に第1番 「華麗なる大円舞曲」Op 18が入る盤で、XOC 104が最後に第1番 「華麗なる大円舞曲」Op.18に入る配置である。2枚とも同じ14曲なのだが、連番でこのような発売のされ方はあまり例がない。1961年にXOC 803に番号変更され、XOC 103の配置で固定された。

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