[Les Discophiles Français] M.エウィッツ指揮モーリス・エウィッツ室内o.. / ラモー:6つのコンセール形式によるクラヴサン曲集 (オーケストラ編)~6曲

[ 1235-028 ] Jean-Philippe Rameau, Orchestre De Chambre Hewitt ‎– Six Concerts En Sextuor

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商品コード: 1235-028

作品名:ラモー:6つのコンセール形式によるクラヴサン曲集 (オーケストラ編)/コンセール第1番 ハ短調, コンセール第2番 ト長調, コンセール第3番 イ長調 | コンセール第4番 変ロ長調, コンセール第5番 ニ短調, コンセール第6番調性なし
演奏者:M.エウィッツ指揮モーリス・エウィッツ室内o..
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 1
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面3時にほぼ出ない軽スレれあり, 10時に極小5回出る点→7, B面6時に極小で2分程度断続するスレあり
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---赤輪青地図中溝, 12時にMade in France, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:DF 1 1C2/DF 1 2C1(ストレート小文字スタンパー・Pathé初期タイプ), DF録音製造を示すDF***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用(A面のみ存在), 補助マトリクス:ストレートM6スタンパー・M6- 138190/M6- 138191, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラーPartx 15341/Partx 15342, 3種併存のPathéプレス, 1950年代スタンパーによる1957年頃の製造分, 赤輪青地図内溝レーベルフラット盤が存在する(レーベルの青輪の色は紺), 中溝プレス等の異なる溝タイプ存在するがどちらが先かは不明(工場違いまたは使用機械の違いと思われるが内溝フラット盤が最初期であることは疑いない), さらに古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 最古レーベルではいが最厚プレスと同等, Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作Pathéプレス, レーベルの青輪の色は更に濃い紺が存在する, この番号はDF 1ではなくDF が付かない初期番号1である為初出レーベルではないが早いタイプである, 第2版, 2nd issue
ジャケット:【フランスでの再版】---見開灰クロス紙(橙文字サークル), ジャケット番号:DF 1, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:Les Discophiles Français, 印刷:不明・フランス製, 上開青色クロス紙タイプの初期分が存在する, 青系シングルタイプ存在する, ジャケット番号DF 1ではなく1が存在する, シングルタイプにも数種存在する, 再版, re issue
トピックス:1953年頃(前後1年程度の幅在り)パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスではSPが1950年代初期からDF:SP 1-6(6枚組)で初リリース, 1954年頃LPがDF の付かない1(内溝フラット盤・上開青色シングルジャケット入り)で初リリース, 当見開灰クロス紙ジャケが最初のジャケットではない, ジャケットは数種存在, 盤も数種の形状が存在するが正確な変遷は不明である・同じ工場で製造していないので異なる工場のプレスに序列を付けることは困難・但しレーベルの青輪の色が紺に近い最も濃い色の内溝レーベルでフラット重量盤で更にPathéが付いている場合は初年度分又は最初期と判断できると思われる, DFについて完全な序列を把握している人物はいないと思われる, 当盤は紺色で中溝だが更に濃い紺色が存在すると思われる・1957年頃の製造分ではないかと思われる, 番号にDFが付かない点、最初期の重量フラット盤である・またストレートPathé初期マトリクスを使っていることから初年度から2~3年程度遅れての製造分ではないかと推測される, DF 1で状態の良い盤の入荷は僅か, DFでフランスのオケによる最初期のLP録音, モノラルの非常に強力な音圧を持つ録音, 初期分で盤質7は殆どない, M.エウィッツ指揮のLP第1号, 完全な初年度分はSPのように裸で出し入れしていたので盤質7はありえない, このあたりの1950年代中期頃のプレスが音質・状態ともベストと思われる, これは1957年頃の製造分と思われる, 演奏:★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:記念すべきDF 1。DF の第1号LPである。これ以前にDISQUE…というナンバーが存在するものの、1番にラモーが選ばれたことが、DF社を象徴する事実と思う。当時オケ部門を担当していたカペーQt.の第2Vnだったエウィッツがオケを振るが、この音質もまたDF社を象徴する音だろう。押しが強いが、決してギスギスしたうるさい音ではない。ここにDFサウンドがスタートしたと言っても良いだろう。協奏曲と言っても、コンチェルトグロッソ的なもの。フランス的なるものが、音として表現された歴史の1ページと思う。さて重複するがモーリス・エウィッツは、カペーQt.の第2Vnだった人。後に指揮者となり、DFレーベルにいくらかの録音がある。このLP最初期に彼が残した録音は、当時としては画期的と言える程の現代感覚を持ったスタイルであり、モーツァルトの交響曲40/41番が入ったDF 64が最も有名だろう。この最初のLP録音でさえ今の耳にも新鮮に響く素晴らしい演奏だ。バランスが大変優れていて、テンポ感といい、アクセントといい、センスの良さはピカ一。勿論重厚であるが軽快さもあり、リステンパルトと一脈通じるところがある。1950年代初期にこれだけのリズミカルで軽妙な演奏があったことに驚きを隠せない。1950年代にDECCAにも凄れた録音はあったが、こちらにはDECCA陣営が出すことが出来なったフランスの香りがしっかりと漂う。フランス人による演奏と録音・マスタリングなどオール・フレンチで賄って初めてできる技だといえる。モーリス・エウィッツ (1884-1971)を単に古臭い前時代的な指揮者と思っている方はここでその誤ったイメージを修正していただきたい。未だモーリス・エウィットとしている業者が殆どだがフランス人はエウィッツと発音するので当社ではモーリス・エウィッツと統一する。

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