商品コード:1235-016[Les Discophiles Français] J.P.ランパル(fl) D.ワグナー(hp) K.リステンパルト指揮ザール室内o. / モーツァルト:Fl・Hp協奏曲K.299, ディヴェルティメントK.251
商品コード: 1235-016
商品詳細:1954年、ランパルの初回録音で、後のステレオでERATOに入れたラスキーヌ/パイヤール(2回あり)に先立つモノラル録音。同じ頃、ランパルはFl協3曲も入れている。Hpのドラ・ヴァーグナーは有名ではないが、Fl・Hp・オケの三者の完全な協調が生んだ最高ランクの完成度を誇る録音。この時、ランパル32歳。その後、大量の録音をリリースし、飽きられたメジャー奏者となるが、この時期の音は、華やかさの中にも揺らぎと、抑えた情感を保った、愛すべきセピア色の音を出す。Hpも明確且つ、鮮やかな音色で呼応。ドイツ人指揮者リステンパルトが1953年ベルリンからコンマスG.F.ヘンデルを招聘し、創設したザール室内o.。ドイツに在りながらフランス的音色を持つ小編成のオケが醸し出す音楽の優雅で清冽な響きこそ、モーツァルティアンが最終的に求める音では?!B面の颯爽としたディヴェルティメントにも彼等の意志が漲る。DFサウンドでこの名演をお届けする。
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