[CYCNUS] C.ヴィルツ(a) A.レバウデンゴ(pf) / シューマン:歌曲集/連作歌曲「女の愛と生涯」Op.42(全8曲), 他10曲

[ 1236-026 ] Schumann - Clara Wirz, Annibale Rebaudengo

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商品コード: 1236-026

作品名:シューマン:歌曲集/連作歌曲「女の愛と生涯」Op.42(全8曲) | ケルナーの詩による12の歌曲~静かな涙 Op.35-10, ~嵐の夜の喜びOp.35-1, 歌曲と歌 第1集~ジャスミンの茂み Op.27-4, ロマンスとバラード第4集~捨てられた娘 Op.64-2, ミルテの花~お前に捧げる歌Op.25-1, 若者のための歌のアルバム~雪の鈴花Op.79-26, 5つの歌曲~三月スミレ Op.40-1, 歌曲と歌 第2集~小唄 Op.51-2, ケルナーの詩による12の歌曲~誰が君をそんなに病ませたのだ Op.35-11, ~昔の響きOp.5-12
演奏者:C.ヴィルツ(a)A.レバウデンゴ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CYCNUS
レコード番号:AC 8-1
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:B : 一部欠損あり・補修済
キズ情報:A面9時に極小~小9+極小4回出るスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白/黒, Gravure Universelle, 外周3cmの盛上り(カマボコ), グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, 表記されたレコード番号:AC 8-1, (P)なし, スタンパー/マトリクス:S 3164 A AC-8-1-A/OS 3164 B AC-8-1-B (手書き文字スタンパー・不明タイプ), CYCNUSステレオ製造を示すS/OS***で始まリレコード番号含む専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない不明プレス, 1960年代のスタンパーによる1968年頃製造分, 外溝レーベル/内溝レーベル厚手盤は存在せず・フラット盤存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, CYCNUS音源のCYCNUS制作プレス不明, 製造:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開両面コート, 表記されたジャケット番号:AC 8-1, Price Code:なし, (P)(C)なし, 背文字:あり(白色・紺背景), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Cycnus by Samuel Muller., 印刷:記載なし・フランス製, これより古いタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1967年フランスでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1968年頃Cycnus by Samuel Mullerによりコピーライト登録・同年CYCNUS:AC 8-1(当装丁)にて初リリース, 年号は不明だがCYCNUS:9 032でも出ているが詳細不明, アルト歌手・クララ・ヴィルツがリーダー・カルテット結成以前に単独で録音した数少ない独唱LP, これ以外にヴィルツの独唱LPは入荷がない, 当社初入荷の希少タイトル, アルト歌手だが声質は軽やかでさほど低い声ではない, 1981年頃ACCORD:ACC 140 041で再版された

商品詳細:このLPでソロを歌うアルト歌手のクララ・ヴィルツはリーダー・カルテット(Le Lieder Quartett)の初代アルト担当。リーダー・カルテットはパリで結成された声楽の四重奏団でソプラノ、アルト、テノール、バリトンの4人構成。ソプラノのアナ・マリア・ミランダ(1937-)はパリ生まれで、ARIONに入れたモーツァルト:歌曲集で一世を風靡した澄んだ声のソプラノ。リーダー・カルテットでもソプラノを務める。アルトの初代メンバーがクララ・ヴィルツであった。1980年頃ハンナ・シェアー(1944-)に交代する。ARIONに多くの録音を残した。リーダー・カルテットの4人はソロ歌手としてもそれぞれ活躍する一線の歌手たちであった。これはアルトのクララ・ヴィルツが初めて製作した歌曲集ではないかと思われる。録音は1967年ピアノ伴奏でシューマンの歌曲を入れたLP。A面が「女の愛と生涯」の全8曲。B面はシューマンの様々な歌曲集から抜粋した10曲が入る。リーダー・カルテットではソプラノのアナ・マリア・ミランダばかりが目立ったいたがここではアルトが主役のLPである。アルトはソプラノに比べ役回りの少ない立場だが、オペラや宗教大作では必ず必要となる歌手といえる。ヴィルツはARIONだけでも相当数のLPに参加しているが主役となるLPは1枚もないのが実状。これは1967年録音であり、リーダー・カルテットが結成される以前の録音でることを考えると、ヴィルツはこの録音を行ったことでリーダー・カルテットへの道に繋がったと考えるのが妥当だろう。4人の団体なら全員が一流でなければならない。ドイツ系であるクララ・ヴィルツが自国作品であるシューマンを上手く歌えるのは当然として、更に芸術性が高くなければならない。このLPを聴く限り、往年の大歌手とまでいかずとも、シューマンの世界観を見事の表現し、声質も良い。歌好きの方なら気に入っていただけるシューマン:歌曲集と信じて疑わない。かなり珍しいLPである。

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