商品コード:1236-007[TRIANON] W.シュヒター指揮ハンブルク室内o. G.オットー(fl) F.コンラード, H.M.リンデ(bfl) 他/ バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全6曲)
商品コード: 1236-007
商品詳細:ドイツ・ボンに生まれた指揮者ヴ゛ィルヘルム・シュヒター(1911-1974)は、SP期からドイツスタイルの伝統を守ってきた巨匠の一人。例によってハンブルク室内o.を振る。この古い時代に入れたブランデンブルクを今になって改めて聴くと、当時からかなり斬新なアイデアを取り入れていたのがわかる。Flはブロックフレーテ(リンデ)を起用。基本にある重厚さの中にも、軽快さを忘れていない。小編成で軽い演奏が多くなった今こそ、再評価できる秀演!仏フラット重量盤!これまでTRIANONから出ているピンク/黒竪琴内溝レーベル・フラット盤をフランス・オリジナルとしてきたが Pathé:DITX 165-6の箱入り2枚組が1955年にリリースされたいたことが判明したのでここで訂正します。フラット盤でもTRIANONレーベルは再版扱いとします。但し、Pathé:DITX 165-6は未入荷でほぼ幻に近い盤であることを強調。地味で穏やかな演奏という印象だが抑えた表情の中に古典的、ドイツ的な美学が感じられる。ウィルヘルム・シュヒター(1911-1974)はボン生まれで、ケルン音楽院で指揮をヘルマン・アーベントロートに学んでいる。1957年のカラヤンとベルリンpo.の来日公演に副指揮者として同行し、仙台公演のみ体調不良(とされる)のカラヤンの代わりを務めてドヴォルザークやストラヴィンスキー等を振った。後にNHKso.の常任指揮者となり、日本との繋がりは深い。独Imperialには北西ドイツpo.との多くの名演盤がある。英Columbiaにもフィルハーモニアo.とのいくつかの録音がある。厳格なリハーサルで知られるシュヒターらしい重厚で律儀な演奏であり、古き良きドイツを彷彿とさせる演奏!
シュヒターの在庫一覧へ