商品コード:1237-037[Club National du Disque] パリ・コレギウム・プロ・ムジカ/ ヘンデル:Vnソナタ(4曲)/Op.1-3, 12, 13, 15
商品コード: 1237-037
商品詳細:仏クリュブ・ナショナルの看板指揮者、ポール・キュンツによる監修で、ヘンデルのVnソナタ4曲を収めたLP。1956年キュンツの妻となったモニク・フラスカ・コロンビエがソロを、夫キュンツはCembを担当。ジャン・ルイ・アーディも通奏低音でチェロで参加。この3人はパリ・コレギウム・プロ・ムジカ(Le colegium pro musica de Paris )のメンバーらしい。後にこの組織は、ポール・キュンツ室内管弦楽団に吸収されるのではないかと思われる。これは二人が結婚した1956年頃の最初期録音と思われる。バロック演奏の一つのスタイルを作ったモニク・フラスカ・コロンビエのノン・ヴィブラート奏法が完成の域に達したのを感じる。このコンビでその後多くのバッハ作品がClub National du Disqueに録音されることになる。その先駆けとなった録音が当盤である。この時代にあって、古楽器奏法を使わずして見事にヘンデルの様式美を捉えている。モノラルの押しの強い音が印象的!完全な初出であるフラット盤は弦の音にわずかの粗さを感じたが1960年に入ってRIAAカーヴの再版の方が改善されている印象を受けた。マリクレール・アランの兄オリビエ・アランがライナーノーツを書いている。
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