[COLUMBIA] J.カサドシュ(pf) A.ヴァンデルノート指揮/ バッハ:Pf協奏曲1番B.1052, Pf協奏曲5番B.1056, トッカータ ハ短調B.911

[ 1242-062 ] Bach - Jean Casadesus, André Vandernoot

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商品コード: 1242-062

作品名:バッハ:Pf協奏曲1番B.1052 | Pf協奏曲5番B.1056, トッカータ ハ短調B.911(表記はトッカータとフーガ)
演奏者:J.カサドシュ(pf)A.ヴァンデルノート指揮パリ音楽院o.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 548
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : B面にシール貼りあり
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】----紺/銀音符内溝, 6時にMade in France, フラット重量 , Rights Society:DP, Price Code:Ⓐ, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XLX 557 23/XLX 558 22 (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音モノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まないフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 181699/M6 180397, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, カッティング担当:不明, 1950年代製造のスタンパーを使った1958年頃製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】----棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレット欠, 表記されたジャケット番号:FCX 548, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris , カッサンドル工房によるデザイン, ペラタイプ存在せず, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル】----1957年頃のパリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1958年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisにてコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 548(当装丁)にて初リリース, 英国では1959年に33CX 1622でリリースされた, カサドシュ・ファミリーのバッハはB.1052/1056/1060/1061/1063(2回)/1064がある, これは当社入荷2度目の希少タイトル, フランスでの初年度分オリジナル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ジャン・カサドシュ( 1927 – 1972)は父ロベール・カサドシュと母ギャビー・カサドシュの間にパリで生まれる。両親からピアノの指導を受け、パリ音楽院に進学した後、アメリカ合衆国に留学してプリンストン大学に学んだ。1947年にユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団と共演してデビューし、その後は演奏会ピアニストやピアノ教師として成功し、主にフォンテーヌブロー・アメリカ音楽院において教鞭を執った。著名な両親とともに、モーツァルトの《2台のピアノのための協奏曲》や《3台のピアノのための協奏曲》を録音している。1972年の年頭に、カナダで交通事故に巻き込まれ49歳で悲劇的な最期を遂げた。音楽家の息子として才能はあったと思われるが、それがなくとも十分に成功できる実力があるピアニストであろう。ヴァンデルノート指揮でバッハの協奏曲をモノラル期に録音した事実だけで素晴らしい。ジャン・カサドシュのピアノはどこか父ロベールに似ていて柔らかく、太い響きのタイプ。音色はラテン系としては暗い音を出す。派手なタイプではなく、地味な部類に入る。ふくよかな肉付きがあり一音一音が重いので躍動感は薄いが重厚感がある。B面後半にソロでトッカータ・ハ短調B.911(表記はトッカータとフーガB.911)があり、ここでジャン・カサドシュのスタイルがはっきりわかる。CBSに両親との共演があるが仏COLUMBIAへの録音は他に小品集がある(FCX 375)だけで多くはない。Culb National du Disqueにデルヴォーとのラヴェル:Pf協奏曲2曲、仏RCAにドビュッシー:前奏曲第1集の録音がある。全体に録音は少なく、夭逝してしまったのが原因だろう。これからという時期に惜しいピアニストを失くした。

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