商品コード:1243-019[ERATO] K.レーデル指揮ミュンヘン・プロ・アルテ室内o. / モーツァルト:ディヴェルティメントK.136~138, アダージョとフーガK.546

[ 1243-019 ] Mozart - Orchestre De Chambre Pro Arte De Munich, Kurt Redel ‎– 3 Divertimentos Pour Orchestre À Cordes - KV 136, 137, 138 "Symphonies Salzbourgeoises" - Adagio Et Fugue En Ut Mineur - KV 546


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商品コード: 1243-019

作品名:モーツァルト:弦楽のためのディヴェルティメント ニ長調K.136, 弦楽のためのディヴェルティメント 変ロ長調 K. 137 |弦楽のためのディヴェルティメントヘ長調 K. 138, 弦楽四重奏曲のためのアダージョとフーガ ハ短調 K.546
演奏者:K.レーデル指揮ミュンヘン・プロ・アルテ室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:LDE 3220
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面の一部に汚れあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・第2版】---緑白竪琴内溝, 3時にMade in France, 外周2.5cmの盛上り(カマゴコ), フラットに近い厚手(グルーヴガード以前で端処理はナイフエッジに近い), Rights Society:記載なし, Price Code:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:ERA LPL 1827/ERA LPL 1828 (ラウンド大文字スタンパー・ERATO初期タイプ), ERATO録音・製造を示すERA***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, M6スタンパーはなくPathéプレスではない, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年頃のスタンパーによる1963年製造分, 緑白竪琴外溝レーベル存在する, フラット盤存在せず, これより古いレーベルは存在する, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO制作プレス, モノラル・第2版, 2nd issue for mono
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:LDE 3220, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り黄色), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, ツヤタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1959年頃の2回目モノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1960年Edition Costallat Parisにてコピーライト登録・同年ERATOからモノラル:LDE 3220(緑白竪琴外溝レーベル・厚手盤・当ジャケット入り)にて初リリース→1963年頃同一番号(緑白竪琴内溝レーベル厚手盤・当ジャケット入り)・当盤, 1960年頃ステレオ:STE 50120(ピンク/黒竪琴外溝レーベル・厚手)で初リリース, 同じくミュンヘン・プロ・アルテとL'OISEAU LYREに初回モノラル録音あり, これは1963年頃モノラルヴァージョンの第2版, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+, ステレオは過去に1度入荷しただけの希少盤

商品詳細:モーツァルトの数あるディヴェルティメントの中でも傑作とされる3曲のK.136-8はヴァイオリン2丁とヴィオラにバスという構成で各パートが一人の弦楽四重奏曲と考えられる。このバスの扱いでチェロかコントラバスか選択が可能とされている。または弦楽四重奏にコントラバスを追加して弦楽五重奏曲とすることも可能らしい。モーツァルトは厳格に指定していないからである。その為ヴァイオリンとヴィオラも複数編成にして交響曲風にすることもできる。新全集では弦楽四重奏曲ではなく、「オーケストラのためのディヴェルティメント」として扱っている。その為「ザルツブルク・シンフォニー」と呼ばれることもあり、実際の演奏では弦楽四重奏曲で演奏するタイプと弦楽オーケストラで演奏する2つのタイプに分かれてしまった。中間のタイプが編成上殆どない。弦楽四重奏曲タイプはイタリアQt.やバリリQt.の名演が知られる。他は室内オーケストラによるバロック作品の演奏の一つとして録音されることが大半だろう。これもバッハ作品のオーケストラ曲を得意とするK.レーデル指揮ミュンヘン・プロ・アルテ室内o.によるオーケストラタイプの演奏で、彼らとしてはL'OISEAU LYREのモノラル録音の次の2回目録音でステレオも存在する。バロック様式を完成させたクルト・レーデルと彼が創設したミュンヘン・プロアルテの演奏の信頼度は高く、2回のブランデンブルク協奏曲録音がそれを証明している。ジャケットにも「ザルツブルク・シンフォニー」と記載がある通り、シンフォニーを念頭に置いた演奏の最も信頼に足る録音と信じる。アインシュタインはこう述べている。これらは全く、オーボエとホルンのない弦楽器だけのシンフォニーである。言いかえれば、これらの四重奏曲は、モーツァルトの最初の四重奏曲(K.80)がむしろ室内楽的傾向を持っていたのと同程度に、シンフォニー的傾向を持っている。(途中略)それでも依然としてオーケストラによる演奏が可能なのである。これらは決してオペラ劇場用シンフォニーではなく、演奏会用の、例えばミラノ総督フィルミアン伯爵のサロンなどの為のイタリア式シンフォニーである。

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