商品コード:1246-030pb[Les Discophiles Français] K.リステンパルト指揮ザール室内o. / ハイドン:交響曲81番, 交響曲85番「王妃」

[ 1246-030pb ] Haydn, Karl Ristenpart, Orchestre De Chambre De La Sarre



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商品コード: 1246-030pb

作品名:ハイドン:交響曲81番 ト長調Hob. I-81「ドーニ交響曲」 | 交響曲85番変ロ長調「王妃」Hob. I-85-『パリ交響曲』第2曲
演奏者:K.リステンパルト指揮ザール室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 116
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---赤輪青地図浅中溝, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:DF 116 1C2/DF 116 2C2 (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Les Discophiles Français録音・製造を示すDF***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 160193/M6 160195, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー(Patéculaire)・PartX 24013/PartX 24015, 3種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, 1955年頃赤輪青地図内溝のDF 116で初リリース, 10"/旧番号存在せず(10"はもしあっても後のプレス), レーベルの青輪の色が濃い内溝レーベル存在する(1955年分), これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する(1C2/2C1あり), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作Pathéプレス, レーベルの青輪の色が更に濃い色は存在する, 番号はDFの付かない数字タイプは存在しないと思われる, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., 第2版, 2nd issue
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面緑系クロス紙(金色文字・サークルあり), 背文字:なし(初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Les Discophiles Français, 印刷:不明・フランス製, 青系細目両面クロス紙存在しないと思われる, 別色のクロス紙ジャケットは存在する可能性ある, 数字だけのタイプは存在しないと思われる, これより古いタイプが存在しないと思われる , オリジナル, original
トピックス:1954年パリでのモノラル初回録音, 録音詳細不明, 録音技師はアンドレ・シャルラン?(記載なし), 1955年頃Les Discophiles Françaisによりコピーライト登録・同年Les Discophiles Français:DF 116(当装丁)にて初リリース, Club Mondial du Disque:CMD 386はDF 116のクラブ盤である, 85番「王妃」のみ10"が存在:325 036/EX 25036, Les Discophiles Français:85番のみ再録音している, これは初年度リリースから2~3年程度後の1958年頃製造の第2版盤がオリジナル・ジャケットに入るケースで初期盤, DFへのハイドンは7/21/48/81/85/90/91計7曲のDF 113/116/183の3枚で全て, 状態の良い盤は希少!, 圧倒的モノラル・オーディオファイルLP, 1960年代にLe Club Français Du Disqueには6/7/8/21/31/48/85/94/100/101番の10曲を4枚のLPに残している, 初年度分ではないが音質は良く圧倒的モノラル・オーディオファイルLPの変わりはない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:バッハ、モーツァルトを得意とする指揮者カール・リステンパルトにとってはハイドンはモーツァルトの延長線上の作品だろう。Les Discophiles Françaisに7/21/48/81/85/90/91計7曲を3枚のLPに録音している。更に1960年代にLe Club Français Du Disqueには6/7/8/21/31/48/85/94/100/101番の10曲を4枚のLPに残している。全く同じオーケストラだが2種の異なるレーベルへの別の録音である。Les Discophiles Françaisは1950年代中期頃のモノラル録音であり、Le Club Français Du Disqueは1960年代中期のモノラル/ステレオ録音(一部モノラルのみ)である。初期のLes Discophiles Françaisの録音はその圧倒的な録音の素晴らしさを味わえるLPである。後のLe Club Français Du Disqueでは全体にこなれた演奏で洗練さが際立つ。しかし一度でもオリジナルのLes Discophiles Françaisの録音を聴いてしまうとこの圧倒感が病みつきになってしまうのは不思議ではない。素晴らしく洗練されたハイドンであり、真剣に聴いても、ながら聴きでさえ頭の中を占領してしまう。躍動感だけでなく音楽の深みもしっかり表現しているから重量感を保ちつつ、爽やかに聴こえる。ずっと聴いていたくなるのはハイドンだけではないが、リステンパルトのハイドンならずっと聴いていたい気分にさせてくれるのである。1970年代に入ると重厚でありながら深みを感じさせてくれる演奏は極端に少なくなる。この感覚はLes Discophiles Françaisというレーベルと不可分のものだろう。どんな安価な装置でもピラミッド型の分厚い音が飛び出してくる。曲を選ばずリステンパルトは聴くものを愉快にさせる。そのマジックを持った稀有なる指揮者だった。

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