[ALPHA] L.ボベスク(vn) F.ルグラン(va) / モーツァルト:Vn・Vaの二重奏曲1番K.423, Vn・Vaの二重奏曲2番K.424

[ 1246-016 ] Lola Bobescu, Freddy Legrand – Les Deux Duos, Pour Violon Et Alto de Mozart

通常価格:¥ 88,000 税込

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商品コード: 1246-016

作品名:モーツァルト:Vn・Vaの二重奏曲1番K.423 | Vn・Vaの二重奏曲2番K.424
演奏者:L.ボベスク(vn)F.ルグラン(va)
プレス国:ベルギー, Belgium
レーベル:ALPHA
レコード番号:CL 4010
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 左上に丸いシール剥がれ跡あり, 背に傷みあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【ベルギーでのステレオ・オリジナル】---緑輪地図輪段付, 黒□STEREO, 12時にMaden in France, グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, 表記されたレコード番号:Disque 4010, スタンパー/マトリクス:YPARTX 44332 21/YPARTX 44333 21 (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Pathéステレオ製造を示すYPARTX***で始まりレコード番号を含まないパテキュラーを本体に使用した他社音源タイプのフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 215226/M6 215227, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーを本体に使用, 2種並存のPathéプレス, 1960年代スタンパーを用いた1961年頃の製造分, フラット盤存在せず, 段付黒□STEREOレーベルのステレオ最初期分(再版の段なし・STEREO文字が大半), これより古いステレオ・レーベルは存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, ALPHA音源のALPHA制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面ツヤペラ, モノラル・ジャケットにステレオ番号の紙シール貼り(第2版から印刷になる・初出の証拠), 表記されたジャケット番号:CL 4010, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Disques Alpha Brussels, 印刷:記載なし・ベルギー製, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1961年3月31日のパリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1962年頃Disques Alpha Brusselsにてコピーライト登録・同年ALPHAからモノラル:CL 3010, ステレオ:CL 4010(当装丁)にて初リリース→1964年頃同一番号・緑輪地図輪段なしレーベル・黒字STEREOレーベルに変更される・日本の大半の業者はこの段なし・黒字STEREOの第2版をオリジナルとして高額で販売しているので注意が必要, 再版に高額な金額を出す必要はない, この録音はALPHAが保有しているがパりで録音されPathé Marconi EMI, Chatou工場でプレスされた盤をベルギーで製作したジャケットに入れたLPでベルギープレスのオリジナル盤は存在しない, オリジナルは段付盤で厚く音質もよい, これが初年度リリース分のステレオ・オリジナル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ボベスクのALPHA録音の中でもこれは大きな花の一つ。弦2丁というシンプルな構成ながら、モーツァルトのエッセンスが詰め込まれた名曲2曲。SP時代にはS.ゴールドベルクらの名演もあったが、ステレオ初期ではこのボベスク/ルグランは本当に大輪の花と言えるだろう。健康的な色気とモーツァルトの心の襞まで映し出さんとする、花の中に潜む影さえ見事に表現。モーツァルトの人生が走馬灯のように走り去るのが見えるようだ。1961年3 月31 日のパリ録音だが音源はベルギーALPHAが所有なのでフランス・レーベルからは出ていない。但しPathéのフランス・プレスで製造された盤が入るベルギー発売である。DFなどのフランスレーベルからに発売はない。数少ないボベスクのモーツァルト・室内楽。1950年代からモノラル期の名演がある曲ではあるが古い録音ほど音が強く、曲に入り込めない録音が多かった。この録音は1961年ということもあり、オンマイク過ぎず、VnもVaも適度な潤いと優しさがあり、音が強く困ることはない。モーツァルトの日常の一コマを切り取ったかのような自然な微笑みに溢れた奏である。ボベスクのVnはナイーブで当然良いが、Vaのフレディ·ルグランが協調性も保ちながらしっかりと主張し、Vn主導ではない良いバランスが保たれている。いや、むしろVaのフレディ·ルグランがリードし、ボベスクがサポートしている場面も多数あり、二重奏曲としても本当の面白味が味わえる自然体の良い演奏である。

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